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土曜阪神9Rエリカ賞に、
「来年のクラシック候補最有力牝馬」が出走します。
その馬について、ここでご紹介しておきまする。
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画像から分かる事は・・・
右前がハンパなく伸びております。
武豊殿が初めてディープインパクトの調教に跨った時に感じた事。
それは「乗り手からから前脚が見える!?」
だったそうでございますな。
それだけ四肢が柔らかくしなやかで、
それは、次元の違う「直線のトップスピード」を
生み出すために必要不可欠な要素でございまする。
一般的に新馬戦のラスト1Fのラップが
「11秒5」を切る事は少なく、
そこで上り最速で勝ったような馬は、
そのほとんどが春の3歳クラシックで活躍致します。
ヴェルトハイムの新馬戦(阪神芝2000m内)の
ラスト3Fのラップタイムは・・・
11秒8-11秒0-11秒2
スローペースとは言え、ゴール前に急坂のある阪神で
ラスト2F目で11秒0を刻んでいて、そこから
ラスト1Fで0秒2しか減速しなかったのは大変な事。
ラップ的に見れば、これ以上の現2歳牝馬は存在せず、
文句なくクラシック候補の最有力馬でございまする。
血統は、アーモンドアイと同じロードカナロア産駒。
母父はドイツのダービー血統モンズンの血で、
ドイツダービー血統は「長い直線でタメて切れる」
と言うのが特徴でございます。
つまり、本来は外回りコースや直線の長いコースに向く牝系で、
それを内回りコースで前述のラップを刻んで上り最速勝ち。
外回りの桜花賞、直線の長いオークス。
このどちらかは、この馬が勝つのだと妄想しておりまする。
さて、エリカ賞でございますが・・・
これだけの馬が、1番人気になりそうもなく。
恐らくは、ディープ産駒の
ディープモンスターが1番人気。
単勝が3倍以上つくようならば
単勝をガッツリ買いたいと考えております。
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