今週の新馬戦出走馬から、血統と坂路ラップ評価を元に
狙ってみたい「注目穴馬」を抽出して参ります。
今週の新馬戦出走馬で、坂路を好ラップで駆け抜けた馬が居るのは
3鞍でございますが、ここでは日曜東京4R「ダ1600m」から
注目穴馬を1頭ピックアップしてお披露目しておきまする。
まずはコースのデータから。
東京ダ1600mは芝スタートのワンターンコース。
下りスタートで芝スタート。
さらに長いバックストレッチというレイアウトで、
前半からスピード能力を問われるコースでございますな。
その為、芝的なスピード能力を持つ血統が走りやすく、
サンデー系の中でも勝ち星シェアがダート戦にかたよる
「Dサンデー系」の種牡馬産駒が強いコース。
新馬戦の場合は、仕上がりの早さと、2歳戦から
結果を求められる米国で育まれてきた血統も走りやすく、
ミスプロ系・APインディ系・ストームバード系と、
サンデー系のDサンデー系、スピードタイプの「Pサンデー系」
これらが上位を占めております。
↓↓↓
【東京ダ1600 新馬戦 上位種牡馬系統】
種牡馬系統 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ミスプロ系 | 8- 2- 3-31/44 | 18.2% | 22.7% | 29.5% |
Dサンデー系 | 7- 8- 5-60/80 | 8.8% | 18.8% | 25.0% |
APインディ系 | 6- 6- 1-33/46 | 13.0% | 26.1% | 28.3% |
Pサンデー系 | 4- 3- 2-17/26 | 15.4% | 26.9% | 34.6% |
ストームバード系 | 3- 3- 7-36/49 | 6.1% | 12.2% | 26.5% |
ダンチヒ系 | 3- 1- 1- 8/13 | 23.1% | 30.8% | 38.5% |
集計期間:2018. 1.27 ~ 2019.11.23
これらの種牡馬系統で、複勝回収値が100円を超える
黒字回収となるのは「Dサンデー系」のみでございますな。
そしてDサンデー系の種牡馬産駒の中でも、
新馬戦で最も優秀な結果を出しておるのが
↓↓↓
新馬/種牡馬系統:Dサンデー系
母父馬系統 | 総数 | 勝率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|
ミスプロ系 | 18 | 11.1% | 27.8% | 258 | 154 |
集計期間:2018. 1.27 ~ 2019.11.23
このレースで注目したいのは、
ネット競馬さまの予想人気7番人気の
・トーセンライブ
父はレアな種牡馬トーセンモナーク。
サンデー系の種牡馬でございますが、
トーセンモナーク自身は重賞経験が無いダート馬。
サンデー系種牡馬産駒である事と、
牝系の質の高さ(半弟にヴィクトワールピサなど)から
種馬になれたラッキーな種牡馬でございますな。
トーセンモナーク産駒の成績はダートシェア100%で
分類すると「Dサンデー系」となります。
そして母父はミスタープロスペクター直仔の
「イードバイ」
イードバイもG1未勝利種牡馬で、
ミスプロ直仔という事と牝系ファミリーに
種牡馬レイヴンザパスが居ることで牝系の質の良さから
種牡馬になれた「親の七光り的種牡馬」ですな。
トーセンライブ自身も牝系の質は高く、
伯父はジャパンカップ勝ちの種牡馬
「アルカセット」の居る牝系でございます。
1週前追切りの評価は、
坂路加速ラップ評価「B」と秀逸なラップで
一杯に追われる1勝馬に、外を回して1馬身先着。
最終追切は、テンからのダッシュに主眼を置いた内容で、
先行力を付けさせるための調教でございました。
Dサンデー系×ミスプロ系という配合で好調教。
狙う価値はございますでしょう。
もう1頭、日曜京都の新馬戦には
中間の栗東坂路でスーパーラップを踏んだ馬が
出て参りますな。
出走レースと馬名はこちらに書いております。
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血統馬券の参考書「ブログ紹介文」に
馬名を記載しております。
現在の順位は以下の通り。
「血統理論ブログランキング」1位
「投資馬券ブログランキング」4位
なお、相手候補に取り上げたい馬は、
「血統馬券倶楽部」で配信致します
EZ-WINに記載しております。
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