函館記念の過去データと全頭診断書は・・・
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※函館記念の好走傾向については「全頭診断書」をご覧ください。
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土曜日の函館芝は、距離やクラスに関わらず
レースの上り3Fタイムが軒並み37秒以上を要する
馬力指向の強い馬場でした。
今日も発走時刻には小雨が降る予報が出ており、
このレースまでに芝の番組が6鞍行われます。
それにより荒れた馬場が更に荒れる可能性が高く、
抜けた力の無い先行馬、馬力が無い先行馬は
鈍足上りに優れた差し馬の餌食になるのではないかと予想します。
という事で、ここではなるべく外側の枠に入った
馬力指向の馬場で末脚を発揮できるタイプ、
特にダート牝系の出身馬には注意を払いたいと思います。
◎11番マイネルウィルトス
父:スクリーンヒーロー(欧ロベルト系)
父母父:米サンデーサイレンス
母父:ロージスインメイ(米ヘイロー系)
祖母父:マイネルラヴ(欧ミスプロ系)
曾祖母父:欧ブラッシンググルーム系
昨年2着から1年の休養明けになります。
2015年以降の函館記念で毎年馬券に絡むロベルト持ち。
上り時計が37秒以上掛かるような馬場で
器用な機動力を活かしてマクリが出来るタイプ。
差しが利く馬場状態の函館2000mでは
マクリが決まる確率は67%もあります。
問題は長欠明け初戦という事ですが・・・
ラフィアンの所有馬が半年以上の休養明けで、
ローカルに出走した場合の複勝率は35%程度あります。
また、ビッグレッドファーム生産馬が長欠明けで
関東圏のローカル2000mに出走すると半分が馬券になります。
近親のコスモプラチナも、長欠明けのG3マーメイドS
(阪神2000m内)で優勝(9人気でした)
今回は出来が非常に良いようですので、
能力を発揮出来る方に賭けてみる事に致します。
ロベルト持ちが走る時は、キングマンボ持ちを連れて来ます。
相手の中心はキングマンボ持ちから3頭を選びます。
★13番スカーフェイス
父:ハーツクライ(Tサンデー系)
父母父:トニービン(欧グレイソヴリン系)
母父:クロフネ(米ヴァイスリージェント系)
祖母父:キングマンボ(欧ミスプロ系)
曾祖母父:欧ニジンスキー
母の半兄スズカマンボがダートサンデー(Dサンデー系)の
種牡馬になったように、本質的には砂適性のパワー牝系。
本馬の従兄弟クイーンマンボもダート重賞上位常連馬です。
昨年の函館記念は重馬場の消耗戦で3着に好走。
これは牝系の適性によるところが大きかったと考えています。
今年の条件なら、当然警戒が必要になります。
○7番ルビーカサブランカ
父:キングカメハメハ(欧キングマンボ系)
母父:ダンスインザダーク(Tサンデー系)
祖母父:欧エタン系(ネイティヴダンサー系)
曾祖母父:米インリアリティ系
全兄のユーキャンスマイルと同じく、
瞬発ラップでも消耗ラップでも走れるタイプで、
正直なところ、いつ走るか分かりづらいタイプです。
ただ、母のムードインディゴは持続戦、消耗戦を
好む傾向がありましたので、タイトなコースや
タイトな展開が予想できるレースでは買っておくべきでしょう。
前走はこの馬には短い1800m戦。
2走前と3走前は直線が長い中京の瞬発戦。
得意の洋芝2000mなら、好走の可能性は
かなり高いものだと予想します。
▲3番ハヤヤッコ
父:キングカメハメハ(欧キングマンボ系)
母父:クロフネ(米ヴァイスリージェント系)
祖母父:米サンデーサイレンス
曾祖母父:欧ノーザンダンサー系
この牝系は、牝馬はソダシやメイケイエールと言った
芝の重賞活躍馬を出していますが、基本的にはダート牝系です。
本馬も芝向きのスピードは不足気味なので、
パワーを活かせるような馬場にならなければ
芝の重賞では厳しいのだと考えております。
馬場が回復するようなら取りこぼす可能性がありますが、
基本的に休み明けの芝重賞では掲示板を外さない
ポン駆けの利くタイプ。
芝向きのスピードが要求されない馬場や展開なら、
昨年の再現もあり得そうです。
馬連・3連複ボックス:8・9・11・13
複勝 13番
ワイド 13-2・3・6・7・8・11・14
馬連 11-2・3・6・7・8・13・14
3連複1頭軸21点
11-2・3・6・7・8・13・14
中京ダ1800は、ヴァイスリージェント持ちに注目。
能力と脚質を加味すれば、この2頭で良いはず。
馬連 13-14
上級クラスの当コースでは、
・ディープ系×欧州型(特にキングマンボ系)
・父か母父Pサンデー系
この2つが好走血統になります。
そして、「夏は牝馬」の格言通り
牝馬の方が牡馬よりも2割ほど好走率が高く、
6枠より外に入った方が圧倒的に走ります。
◎14番シナモンスティック
ジョーカプチーノ(Pサンデー系)産駒。
6月~7月に調子を上げる夏女で、
2勝クラス卒業以来、初めて夏福に出て参りました。
○7番スリーパーダは、ディープ×欧州型。
こちらも夏女です。
馬連・3連複ボックス 7・13・14
3連複1頭軸21点
14-印全頭
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函館2歳Sと言うレースはJRAで最初に行われる2歳重賞です。
そのため、レースレベルは1勝クラスと変わりがなく、
牝系ファミリーの質や格よりも、仕上がりの早さが重要になります。
このレースで好走した馬のほとんどが、
その後のレースで活躍出来ておらず、完成の早さと引き換えに
成長力を犠牲にしたような成長曲線を牝系から受け継いでいます。
要するに「ここが最後の活躍」になるような馬を探すことが
馬券を的中へと導いてくれる訳でございます。
また、今日の函館は、発走時刻まで雨が続く予報で、
降雨量も50ミリを超える予報になっております。
恐らく、重~不良馬場での開催となりそう。
洋芝、開幕最終週、大雨・・・
こう言う条件下の1200mでは、ダート血統が激走する事も多く
「道悪血統」の欄に印がある馬には注意が必要です。
◎12番レガテアドール
父:サトノクラウン(欧ノーザンダンサー系)
母父:アドマイヤマックス(Pサンデー系)
祖母父:ヨナグスカ(米ブラッシンググルーム系)
米国牝系の仕上がりの早さが受け継がれた牝系ファミリーで、
2歳の夏からガンガン走って、2歳の秋にはピークアウトを
迎える「超早熟牝系ファミリー」の構成員です。
また、この牝系は洋芝適性が高く、
2歳夏の函館1200mは鬼のように走ります。
父は道悪と非主流条件で活躍したサトノクラウン。
母父アドマイヤマックスは、超消耗戦の高松宮記念を勝った
ノーザンテーストを母父に持つ「底力型」Pサンデー系種牡馬。
祖母父は米国ダートのスプリントG1馬。
もともと函館2歳Sは、父か母父にPサンデー系を
持っている馬が過去10年で16頭も馬券になっている
「Pサンデー御用達レース」でもあります。
サトノクラウンのタフさと、ノーザンテーストの底力、
ブラッシンググルーム系のタフな持続力に加え、
2歳夏だけで終わる打ち上げ花火のような牝系。
また、過去10年で馬券になった30頭中28頭が
該当していた「初勝利の勝ち時計が基準タイム以下」
と言う点もクリアしております。
函館2歳Sと言うレースと、今年の条件に
これ程マッチした馬は他におりませんから
この◎でダメなら諦めがつくと言うものです。
★4番タヤスロンドン
父:シャンハイボビー(米ストームバード系)
母父:スズカマンボ(Dサンデー系)
祖母父:フォーントリック(米ニアークティク系)
曾祖母父:セクレタリアト(米ボールドルーラー系)
父は米国の2歳ダートG1馬。
祖母父フォーントリックはG1未出走でしたが、
デビューから9連勝で米国ダートのスプリントG2を3勝。
産駒のフェイヴァリットトリックは、デビューから8連勝で
米国の2歳G1を2鞍制覇し、2歳にして米国の年度代表馬となりました。
とにかく早熟強化能力が凄まじい血統で、
これは牝系ファミリーの2歳夏戦績にも大きく影響しており、
ファミリーの2歳夏「洋芝実績」は、16頭が出走して
8頭が馬券絡み。函館1200mに限定すれば
複勝率は62.5%に及ぶ当コースの2歳戦御用達牝系です。
血統の字面はダート血統ですが、
米国型ダート血統は、2歳戦では芝適性が高く、
また、今回予想される馬場状態も追い風になるでしょう。
大穴で一発あるとすればコノ馬です。
馬連・3連複ボックス:2・4・12・13
複勝:4番
ワイド:4-1・2・9・12・13
単勝:12番
馬連:12-1・2・4・9・13
3連複フォーメーション30点
12-1・2・4・9・13-印全頭
このコースで行われる3歳以上のレースは
78.5%の確率で「瞬発戦」となっております。
直線の長い中距離の瞬発戦となれば、
主流血統が遺憾なく能力を発揮します。
このレースは、逃げ馬不在の小頭数開催で、
まず瞬発戦になると想定しております。
中京2000mのトレンド血統はドゥラメンテ。
トラックバイアスは、上り時計の速さが要求される馬場で外枠有利。
7月開催の同コース連対馬10頭の内6頭が6枠より外の枠でした。
本命は7枠8番レヴッツァ
トレンド血統のドゥラメンテ産駒
母はアルゼンチンのG1(芝2200)勝ち馬。
母の従兄弟ディアデラノビアは、2000m重賞の
愛知杯とフローラSを勝っておりました。
前走は苦手な右回りで内回りの阪神2000mでしたが
最後の脚色は優勢で、もう少し直線距離があれば2着は
あっただろうと思わせる末脚でした。
得意の左回りに替わるここで変わり身を見せるはず。
★10番アップデートはエピファネイア産駒。
同産駒の2000m勝ち星は中京が最多です。
前走の阪神2000mは、2000m戦の中でエピファ産駒が
最も勝てないコースであり、前走はジョッキーの判断も
あまり褒められたものではなく、込み合う内に突っ込んで
再三にわたり進路を切り替えるロスの多い競馬でした。
それでもゴール前の伸び脚には見るべきものがあり、
あー、やっぱりエピファは内回りあかんなぁ・・・
と感じたレースでした。
今回はエピファ産駒が最も得意なコースで、
鞍上も当コースの穴ジョッキー菱田殿に乗り替わり。
トラックバイアスを味方につけて一変するかも知れません。
複勝:10番
ワイド3頭ボックス:8・10・11
馬連:8-5・6・9・10・11
3連複1頭軸:8-印全頭
最近の福島はパワータイプのディープ系が走りやすい馬場。
◎9番タイセイブリリオ
父:ディープブリランテ(ディープ系)
父母父:欧ネヴァーベンド系
この馬は1200mで逃げると止まりません。
そしてその場合、一緒に馬券になりやすいのは
ロベルト持ち、欧ナスルーラ持ち、Pサンデー持ち。
馬連:9-2・6・8・10・11
3連複1頭軸流し
9-印全頭
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