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※ラップとは? ⇒ ラップってなに?
内枠のメイケイエール陣営が先手を主張する気配を漂わせており、
折り合いのつけづらいスプリンターが逃げるとハイペースの消耗戦に。
ウインカーネリアンが先手を取った場合は、
ミドルペースの持続ラップ~軽い消耗戦ラップになりそう。
以上のような想定の下に、各馬の実績と血統構成から評価を付けています。
午前7時の時点で、馬場のクッション値は標準レベルまで回復。
馬場は午後には良まで回復しそうですが、
大雨で一度緩み切った路盤が、完全に持ち直す事は
無いと考えて予想を進めて参ります。
安田記念は、馬体重480キロ以上の牝馬が強いレース。
これに該当する牝馬が、過去10年に14頭出走して
6頭が連対、3着が1頭で半数の7頭が馬券に絡んでおります。
(連対率42.9%/複勝率50.0%)
480キロ以上の牡馬は、出走頭数が105頭に対して
連対馬12頭、3着6頭で、連対率は11.4%
複勝率は17.1%ですから、牡牝のどちらが
狙いを絞りやすいかは明白です。
そして、安田記念はリピーターが多発するレース。
◎18番ソングライン(5歳牝馬)
父:キズナ(ディープ系)
父母父:ストームキャット(米ストームバード系)
母父:シンボリクリスエス(欧ロベルト系)
祖母父:アグネスタキオン(Pサンデー系)
不良馬場のダービーを圧勝したロジユニヴァースや、
英国の重馬場でも好走したディアドラを出した
ソニンクの牝系は、基本的に雨馬場が上手で、
重馬場で連対率が最も高くなるファミリーです。
この馬自身は、高速馬場にも実績があり、
「馬場不問型」という認識を持っています。
左回りのマイル戦なら崩れないタイプで、
物理的な不利があった22年のヴィクトリアマイル以外は
全て馬券に絡んでおります。
特に1000m通過が「58秒台後半」以上掛かるペースなら
牡馬を相手の安田記念でもシュネルマイスターを負かした女傑。
ですが、、持続戦に適性が無いわけではなく
NHKマイル(ハイペース持続戦/ラスト4F減速0秒3)でも
シュネルマイスターと同タイム2着に走っております。
つまり「展開不問型」でもありますので、
この馬を本命にして飛ばれても、個人的には納得です。
○11番イルーシヴパンサー(牡5歳)
父:ハーツクライ(Tサンデー系)
父母父:トニービン(欧グレイソヴリン系)
母父:キングカメハメハ(欧キングマンボ系)
祖母父:ストームキャット(米ストームバード系)
曾祖母父:欧エタン系(ネイティヴダンサー系)
ミドルペース(ラスト4F減速0.1秒)の東京新聞杯で負かした
ファインルージュは、その次走G1ヴィクトリアマイルで2着。
G1で通用する能力の片鱗を感じさせる勝利で、
時計的にも基準タイムを0秒4も下回る優秀なものでした。
中京開催のG3京都金杯(ミドルハイ/ラスト4F減速0.3秒)でも
基準タイムを0秒2下回るタイムで優勝しております。
ハーツクライ産駒には、持続戦を好む産駒が多く、
本馬の場合は、祖母がストームキャットの直仔であり、
そこから持続戦への適性と、スピード能力を強化
されているのだと判断します。
昨年の安田記念では、1人気に支持されながらも
スローペースの瞬発戦(ラスト4F加速0秒6)が
合わなかった事に加え、出負けして最後方からの
競馬になった事が敗因です。
3走前の関屋記念もドスロー瞬発戦で11着惨敗。
前走の中山記念は小回りの非根幹距離で
適性外だった上に直線で前が詰まって追出しが遅れる不利。
敗戦には、常に説明がつくタイプで、
自分の好みの条件であれば、キッチリと結果を出しています。
今回は、この馬好みのラップになる(予定)ですので、
普通に勝ち負けに加わって来ると考えています。
★10番ソウルラッシュ(牡5歳)
父:ルーラーシップ(欧キングマンボ系)
父母父:トニービン(欧グレイソヴリン系)
母父:マンハッタンカフェ(Tサンデー系)
祖母父:ストームキャット(米ストームバード系)
曾祖母父:カロ(欧グレイソヴリン系)
父も母父も「非主流条件」に強い血統で、
本馬もそれを受け継いで「瞬発力勝負」と
「高速馬場」を苦手としております。
昨年の安田記念は高速馬場で、レースの上り3Fが
33秒6という超瞬発力勝負となり13着に惨敗。
高速馬場でも、持続戦となった富士Sでは
セリフォスと差の無い2着に走れており、
マイルチャンピオンシップはおあつらえ向きの馬場でしたが
瞬発戦で3着ソダシと同タイムの4着と言う結果でした。
雨馬場で消耗戦となった22年のマイラーズカップは
前有利馬場を後方から追込んで完勝しております。
それ以来、この馬が得意な条件には一度も恵まれておらず、
「非高速馬場」で想定通りのラップになれば掲示板以上も。
▲5番ソダシ(牝馬5歳)
父:クロフネ(米ヴァイスリージェント)
母父:キングカメハメハ(欧キングマンボ系)
祖母父:サンデーサイレンス
馬場が乾けば無視できない血統と実績。
牡馬相手になりますので、勝ち切るイメージは
あまり湧いてきませんが・・・。
馬連ボックス:5・14・18
馬連:18-3・5・10・11・14
3連複フォーメーション18点
18-5・10・11-印全頭
3連単1頭軸マルチ18点
18⇒5・10・11
阪神ダ1200mはダートスタートで3角までの距離が短く、
他場のダ1200mほどペースは上がらないコースです。
今回は、ハイペースで引っ張るタイプの逃げ馬はおらず、
この距離のダート戦としては落ち着いた流れになると想定します。
当コースの上級条件で、最も発生しやすいラップは、
前半3Fと後半3Fのタイム差が減速1秒~1.8秒で、
このレースも同様のラップになるとみて、ラップ適性を評価しました。
◎13番ジュネティクス
父:サウスヴィグラス(米フォーティナイナー系)
母父:サクラバクシンオー(欧プリンスリーギフト系)
祖母父:欧インリアリティ系
母の従兄弟にG3ユニコーンS勝ちのユビキタス。
サウスヴィグラス産駒は、自分の苦手な競馬では頑張らず、
自分の得意な競馬になると、大幅にパフォーマンスを上げます。
この馬は、ペースが流れ過ぎないレースが得意で、
好みのラップになった当コースでは4勝2着1回。
前走に続いて、今回も好みのラップになれば、
当たり前のように走ってくれるはずです。
予想人気に反して、人気がなさすぎるので
何かのワナなのか?と勘ぐってしまいますが、
素直に「美味しいやん」と飛びついておきます。
★5番クインズメリッサ
父:パイロ(米APインディ系)
母父:アフリートアレックス(米ミスプロ系)
祖母父:米ダンチヒ
母の半姉ケイアイガーベラは、JRAのダート短距離重賞2勝。
従兄弟のケイアイノーテックはG1NHKマイル優勝馬。
従兄弟のフィアースインパクトは豪州のマイルG1を3勝。
父はダートの名血で、母父はダートの名血
アフリートの血を引く米国の2冠馬。
阪神ダ1200mのニックス配合「APインディ系×米国型」に該当。
血統構成と血筋を考えれば、
OP特別でウロウロしている事がおかしい馬。
前走で前後半3Fタイム差が「減速3秒」の厳しい消耗戦を
経験した事で、今回は楽なレースになるはずですから、
得意の阪神1200で変わり身を見せてくれると考えます。
馬連ボックス:5・10・13
単勝:13番
ワイド:5-13
馬連・3連複:13-印6頭
3連単2頭軸マルチ12点
5・13⇒10・15
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未明まで降り続いた雨の影響で緩んだ路盤は、
レースまでに回復する事はないと言う前提で予想します。
阪神2000m重賞は、良馬場でも持続力を求められるため、
緩んだ路盤では、持続力に加えて持久力が必要になります。
レースの上り3Fタイムが36秒以上掛かるような
我慢比べのレースに実績のある馬には「我慢比べ耐性」の欄に
評価を付けております。
展開はフェーングロッテンの逃げを想定。
この馬のペースはそれほど速くないので、
ミドルペースより速くなることはないと予想します。
馬券の中心は、ハイペースによる消耗戦耐性よりも、
上りの掛かる路盤での我慢比べに強いタイプから。
◎11番ヒンドゥタイムズ(セン馬7歳)
父:ハービンジャー(欧ダンチヒ系)
母父:ディープインパクト
祖母父:ヌレイエフ(欧ND系)
雨馬場の当コースでは、ディープインパクトと
ノーザンダンサー系の配合がニックス配合になります。
また、ダンチヒの血も重要なスパイス血統です。
この馬はハイペースになるとポジションが下がり過ぎ
メンバー上位の末脚を発揮しても届かないタイプ。
むしろ、瞬発力が殺されるような緩い路盤で
馬場のせいで上り時計が掛かる小回りがベスト。
祖母がヌレイエフ×ダマスカス系なので
パワーと持続力を強化されている事が
この馬の得意条件として現れているようです。
全6勝中3勝を阪神で挙げており、
今回はこの馬にとって、舞台もメンバーレベルも最適条件。
最も走る「休み明け」に、この条件に出られるのは吉祥。
▲12番ボッケリーニ(牡7歳)
父:キングカメハメハ(欧キングマンボ系)
母父:ダンスインザダーク(Tサンデー系)
祖母父:トニービン(欧グレイソヴリン系)
全兄に天皇賞秋、宝塚記念勝ちのラブリーデイ
この馬も、雨で上り時計が掛かる馬場が得意です。
ただ、非根幹距離の方が合うタイプで
2000mも守備範囲とは言え、少し信頼度が下がります。
距離短縮ローテも、ダメではないけど良くもないので
少し評価を下げております。
★5番モズベッロ(牡7歳)
父:ディープブリランテ(ディープ系)
母父:ハーランズホリデイ(米ストームバード系)
祖母父:セイントバラード(米ヘイロー系)
祖母父は名牝グロリアスソングと、種牡馬デビルズバッグの全弟。
雨馬場のG1大阪杯でコントレイルを後ろから交わして2着。
同じく雨馬場のG1宝塚記念で、全盛期のサートゥルナーリアを
0.3秒突き放しての3着と、とにかく雨馬場の阪神内回りでは
G1級のパフォーマンスを見せる馬。
前走は、大の苦手である「関東圏」のレースでしたが
不良馬場を味方に4着に健闘しており、7歳でも見限れません。
馬連ボックス:2・11・14
複勝:11番
ワイドフォーメーション5点
5・11-5・11・12・14
馬連:11-2・5・9・12・14
3連複フォーメーション
11-5・12・14-印全頭
3連単3頭ボックス6点
5・11・14
中団より前で競馬出来る馬の脅威になる程の
破壊力を持った差し・追込み馬が不在で、
前が有利になりやすい不良馬場となれば、
中団より前からでもメンバー上位の上りを
繰り出せる馬が断然有利になりそう。
要するに、堅そうなレースだと思っています。
◎4番ガンダルフ
不良馬場の東京ダ1600で
勝率31.3%を誇るキングカメハメハ産駒。
2勝クラスの芝1600で圧勝したスピードがあり、
ダート路線転向後も、基準タイム以下の好タイムを
何度もマークしており、昇級戦でも通用すると思います。
レーン殿の身元引受厩舎(堀厩舎)が、
以前に騎乗していた11番スマイルを
出走させているにもかかわらず、
ガンダルフの方に継続騎乗するのは
こっちの方が「お金の香り」がするからでしょうw
○9番テイエムアトムは「マイ注目馬」。
「左回り&叩き4戦目以上」で登録している馬です。
これが1400mなら、アもスもなく本命でしたが、
1600mは、やや微妙なので対抗です。
★6番サトノロイヤルは、コースリーディングサイアー
ヘニーヒューズの産駒で、母父に不良馬場リーディングの
キングカメハメハと言う配合馬です。
馬連ボックス:2・4・15
馬連4-2・6・8・15
3連複5頭ボックス10点
2・4・6・8・15
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