今週の日曜札幌11Rは、サマースプリントシリーズ第5戦
「G3キーンランドカップ(芝1200m)」が行われます。
2012年以降に札幌で行われた9回における1人気馬の成績は、
2勝・2着3回・3着1回
勝率22.2%・連対率55.6%・複勝率66.7%
このように、古馬のスプリント重賞として、
標準的な信頼度でございますな。
ただ、5人気以下の人気薄も、
札幌開催の過去9回で10頭が馬券に絡んでおり、
ヒモ荒れに期待が膨らむレースと言う印象でございます。
ゆとりのあるローテで臨む馬の期待値が高く、
中4週以上のレース間隔だった馬が過去9回のうち
7勝を挙げております。
↓↓↓
・ウインマーベル
・エイティーンガール
・オパールシャルム
・シゲルピンクルビー
・ジェネラーレウーノ
・ジュビリーヘッド
・トウシンマカオ
・レイハリア
・ヴァトレニ
札幌芝1200mのリーディングサイアーはロードカナロア。
期待値が高いのは
・ハーツクライ
・モーリス
あと、マツリダゴッホにも警戒が必要と考えます。
母父にダンチヒ系(デインヒル系を除く)や、
欧州型ナスルーラ系(特にカロ系)、ダマスカス系を
持つ馬の期待値が高くなっております。
これらの血統は、スピードの持続力や、
短距離戦での持久力を補完する役目を担う血で、
母父に限らず、祖母の父などにこれらの血を持つ馬は、
このコースで非常に良く走ります。
・サヴォワールエメ
・シゲルピンクルビー
・ジェネラーレウーノ
・ビップウインク
・ミニオンペール
・ロードマックス
8月13日から8月21日の2週間の種牡馬データで
最も優秀なのは「ディープ系種牡馬」でございます。
種牡馬系統 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
ディープ系 | 2- 1- 3- 6/12 | 16.7% | 25.0% | 50.0% | 85 | 130 |
集計期間:2022. 8.13 ~ 2022. 8.21
・ロードマックス
父:ディープインパクト
母父:ドバウイ(欧ミスプロ系)
祖母父:ダンチヒ系
曾祖母の父:サドラーズウェルズ
トレンド血統のディープ系種牡馬産駒で、
母系にダンチヒ系とサドラーズ系を併せ持っております。
また、母父のドバウイは母父に欧ナスルーラ系を持つ種牡馬。
前走でUHB賞に使われていた馬は、
過去9回のキーンランドカップで5頭が馬券になっており、
7頭が馬券に絡んだ「前走函館SS組」に次ぐ好走ローテでございます。
・※※※※※※※
前走は前半3F32秒台のハイペースで、
2桁人気の追込み馬が3着に激走した「展開不利」に加え、
距離短縮好走後の同距離ローテという「不利ローテ」でもありました。
母系にダンチヒとサドラーズの血を持っており、
ゆったりしたレース間隔にも好感が持てますな。
この馬の名前は
コチラに書いております
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