小倉記念は波乱の多いハンデ重賞でございます。
ここでは過去10年の小倉記念の傾向を分析し、
今年の注目穴馬をピックアップして参ります。
1番人気は10年間で2勝しか出来ておらず、
複勝率も40%と信頼度は低めでございますな。
むしろ、5人気~6人気の中穴の期待値が高く、
馬券の中心は中穴から選択するのもアリかと存じまする。
まずは、母父馬の系統に偏りが見られますので、
そのデータからご紹介しておきます。
※今年の出走登録馬に該当しない血統データは除外してあります。
母父がグレイソヴリン系の馬は、
過去10年間に4頭の別馬が出走して
3頭の別馬が馬券になっている
「別馬率75%」の注目血統でございます。
特に、日曜小倉には雨予報が出ており、
馬場が渋るようなら、更に期待度はアップすると考えられます。
今年の登録馬で
「母父グレイソヴリン系」
に該当するのは、この1頭のみ。
↓↓↓
・ヒュミドール
もう1頭、祖母の父にグレイソヴリン系を持つ馬として
↓↓↓
・タガノディアマンテ
あと、母父がヴァイスリージェント系の馬も、
9頭の別馬が出走して、4頭の別馬が馬券になっております。
(別馬率44%)
今年は該当馬が4頭エントリーしておりますな。
↓↓↓
・カデナ
・スーパーフェザー
・プリマヴィスタ
・モズナガレボシ
夏開催の小倉芝は、洋芝を使用しない
野芝のみ軽い馬場で、スピード能力も重要になります。
そのため、サンデー系の主流血統が優秀でございます。
これらの種牡馬の中で、
特に「夏の小倉2000」に適性が高いと思われるのは、
別馬率が高い以下の5頭の種牡馬でございまする。
・ディープインパクト 別馬率42%
・モーリス 別馬率50%
・オルフェーヴル 別馬率40%
・エピファネイア 別馬率36%
・クロフネ 別馬率50%
この5頭の種牡馬のいずれかを父に持つ出走予定馬は・・・
・カデナ※
・スーパーフェザー※
・ジェラルディーナ
・タガノディアマンテ※
・ヒュミドール※
・ムジカ
・マリアエレーナ
以上の7頭になります。
※馬名の後ろに「※」が付いているのは
母父(祖母の父も含む)に好走血統を持つ馬です。
猛暑下での開催となるため、
ゆとりのあるローテで参戦する馬の方が
好走率が高い事が伺えます。
このように「中8週から中24週」の
休み明けで出走する馬の期待値が、
他のローテを圧倒しております。
このデータに該当する休み明けの馬は、
以下の4頭となっております。
↓↓↓
・シフルマン
・ジェラルディーナ
・タガノディアマンテ
・ピースオブエイト
特に、前走がG3だった馬に限定致しますと、
以下のような高確率データとなっております。
↓↓↓
これに該当するのは
・ジェラルディーナ
・マリアエレーナ(中7週)
この馬の兄弟馬(♂)は「8月」に最も走る傾向があり、
8月の勝率は42.9%で、複勝率は71.4%に及びます。
注目穴馬の馬名はコチラに書いております
↓↓↓
This website uses cookies.