先週は夏競馬の最終週でございました。
開催された重賞は3鞍。
その3鞍を含め、無料メルマガで配信した
EZ-WIN全23鞍の結果と、EZ-WIN記載の
「血統馬券レシピ該当馬」の成績を振り返ります。
EZ-WINの総合評価1位馬の単複各1点と、
1位から3位馬の馬連・ワイド3頭ボックス各3点、
1位から4位馬の3連複4頭ボックス4点の
合計12点を、各100円ずつ購入した場合の
集計結果は以下の通りでございました。
↓↓↓
8/31,9/1 | 1位馬複率 | 単勝 | 複勝 | 馬連 | ワイド | 3連複 | 配当合計 |
土曜日計 | 54.50% | 1370 | 1730 | 13410 | 9540 | 23610 | 49660 |
日曜日計 | 41.70% | 1600 | 870 | 0 | 1010 | 0 | 3480 |
週合計 | 47.80% | 2970 | 2600 | 13410 | 10550 | 23610 | 53140 |
回収率 | 129.1% | 113.0% | 194.3% | 152.9% | 256.6% | 192.5% |
土曜日に、馬連120倍、3連複200倍が的中。
全ての馬券種で、土日通算プラス回収を達成出来ましてございます。
EZ-WIN全23鞍と結果ファイルは
↓↓↓クリックでExcelファイルが見られます
当該コースのデータから、一定の条件を満たす馬の
単複馬券を買い続ければ、高確率でプラス収支が見込める。
という特定の条件を探り出し、その「条件」を満たした馬を
ピックアップしてお届けするのが「血統馬券レシピ」。
そのレシピ該当馬の単勝・複勝をすべて均等買いした場合の
回収率成績一覧が下記の表でございます。
↓↓↓
レシピ該当馬 | 複勝率 | 単勝 | 複勝 | 配当計 | |
土曜計 | 20頭 | 45% | 3680 | 1890 | 5570 |
日曜計 | 19頭 | 31.6% | 2900 | 1340 | 4240 |
週合計 | 39頭 | 38.50% | 6580 | 3230 | 9810 |
回収率 | 168.7% | 82.8% | 125.8% |
レシピ該当馬の成績集計ファイル
↓↓↓
前走で飛び抜けた補正タイム指数をマークして、
圧倒的1番人気に支持された⑩ゴルコンダが
まさかの6着敗退。
勝ったのは「血統馬券レシピ」該当馬の
5番人気⑥ブラックホールでございました。
そのレシピ内容は・・・
条件1:札幌芝1800m
条件2:2歳戦
条件3:母父キングマンボ系
条件4:父Tサンデー系
条件該当馬成績
勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|
33.3% | 33.3% | 50.0% | 366 | 135 |
集計期間:2014. 7.27 ~ 2019. 8.18
2着のサトノゴールドは、勝ち馬の
ブラックホールと同じゴールドシップ産駒。
ゴールドシップのファーストクロップ(初年度産駒)が
いきなり重賞でワンツーフィニッシュを決めましたな。
1番人気のゴルコンダは、スタートで大きくつまずき
後方からの競馬となってしまいました。
レースのペースはRP指数48というハイペース。
ゴルコンダは、このハイペースを向こう正面で
追い上げて遅れを取り戻しにかかりましたが、
道中でしんがりを追走していたサトノゴールドの
追込みが決まる流れであった事を考えますれば、
結果的にこれが仇となった印象でございますな。
3着争いは、タイム差無しの3頭激戦。
これを制したのは、インを回り続けて
ロスの無い競馬が出来た①ダーリントンホール。
早めに2番手に上がっていた、レシピ該当馬の
④ヨハネスボーイは、レースのペースを考えると
先行総崩れの流れをよく頑張ったと申せましょう。
もう1頭のレシピ該当馬レザネフォールは、
4角で馬群に包まれ、外に切り替えようとしたところを
勝ち馬に外からフタをされてしまい、追い出しが遅れる不利。
それでも上り3F順位は3位で、惜しい競馬でございました。
血統馬券レシピ該当馬で、展望レポートでも
取り上げていた⑩マイネルグリットが、RP指数41.6
という超ハイペースを先行して押し切り勝ち。
他の先行勢は総崩れで、
後方待機の2頭の追込み馬が2着・3着。
スタート直後の先行争いが長引き、
さらに、②テーオーマルクスと⑥ヒバリが
互いに譲らず、4角入り口まで競り合う展開。
ヒバリの方は早々に脚が上がり大きく後退。
1番人気のカイルアコナも、この激しい逃げ争いに
着いて行くカタチとなり、最後は息切れ。
直線入り口で、カイルアコナと馬体を併せた
⑩マイネルグリットは、最後まで脚色が衰えず、
上り最速で追込んで来た⑤トリプルエースを
クビ差押さえてゴールに飛び込み優勝。
3着には、トリプルエースと同じく
上り最速で追込んだ➂ラウダシオン。
テーオーマルクスは、ヒバリに終始絡まれ、
1番人気馬に直後からプレッシャーを掛けられる
非常に厳しい展開の中、大きく崩れず0秒3差6着と、
着順以上に強い競馬でございました。
ヒバリの方は、直線ではすでにレースを終えとりましたが、
逃げ馬は息が上がれば大敗するが常識で、ペースが合えば
巻き返すのも常識でございましょう。
EZ-WIN評価1位の⑦ユーキャンスマイルが優勝。
2着には、展望レポートで注目馬に押していた⑤ジナンボ―。
3着には、2000m重賞で複数回好走歴のある⑥カデナ。
ユーキャンスマイルは、3000m級のレースから
一気の距離短縮を不安視されていたようで、
過小評価の美味しいオッズでございました。
ユーキャンスマイルの母ムードインディゴは、
1800mと2000mで3連対しており、
そのうちの2000mはG1秋華賞でのもの。
父キングカメハメハの産駒の距離適性は
芝の場合、2000mが獲得賞金シェア1位。
血統的には2000mへの短縮はプラス材料。
2着のジナンボ―は、展望レポートでも書きましたが、
父ディープインパクト×母アパパネという「12冠配合」
新馬勝ちの後、14ケ月のブランクが有り、
キャリアは今回でわずか7戦目という浅さ。
超良血馬が本格化の兆しを見せて参りましたなぁ。
レースの主導権はブラックスピネルで、
RP指数は53.5というミドルペース。
馬の能力や適性が、そのまま結果に反映されやすい
ペースで展開し、同じ勝負服の2頭、ユーキャンスマイルと
ジナンボ―が3着以下を引き離す激しい叩き合いのままゴール。
ハンデ差+3キロを背負ったユーキャンスマイルが先着。
1着ユーキャンスマイル、3着カデナ、6着ショウナンバッハ
の3頭が、上り最速タイの3F33秒6をマーク。
逃げたブラックスピネルは、ハンデ57キロを背負いながらも
11番人気の低評価をくつがえして4着に粘り込み。
カデナは、2000mのG3では必ず買うべき1頭。
ショウナンバッハは、
さすがに重賞では足りなくなってきておる印象ながら、
左回りのOP特別程度なら、まだまだやれそうな気配。
ブラックスピネルは、
・距離短縮
・マイペース逃げ
・良馬場
この条件が噛み合うならば買うべきでございましょうな。
さて、今週から中央場所に開催が替わり、
中山・阪神の2場開催となりますな。
重賞は・・・
土曜中山 G3紫苑S(秋華賞トライアル)
日曜中山 G3京成杯オータムハンデ
日曜阪神 G2セントウルS
今週も展望レポートを書いて参りますれば
またのお立ち寄りを(*_ _)
無料メルマガでは、今週も土日9Rから最終レースの
全16鞍分のEZ-WINを無料配信致します。
勿論、血統馬券レシピ該当馬も掲載いたしますれば、
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誠にもって感謝の極み(*_ _)かたじけなし
はなはだご面倒ではございましょうが、
本日も何卒よしなにお願い致しまする(*_ _)
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無料メルマガ読者の山ちゃんです。サンデームーティエ、日曜京都11R一着のヤマニンも共に今月引退する調教師の馬でしたね。不思議と引退する調教師の馬はよく来ますね~サンデームーティエは三着で厚く購入してたので悶絶です最終週はあまり絡みませんが注意は必要かと。
山ちゃんさん♪コメントありがとうございます。そういうカラクリだったんですね~( ;∀;)。。。カフェブリッツにもう少し甲斐性が有れば、山ちゃんさんウハウハでしたね(*_ _)無念です。こうして、コメントを頂けると物凄い勢いで嬉しいものですね。本当に有難うございます♪
先週からお世話になりました。先週は馬券の買い方がわからない状態でした。今回はなんとなくわかって来ました。土曜日の推奨馬
は凄いの一言です。馬券は買ってなかったですが本当に凄いですこれからもよろしくお願いいたします。
お世話になっております。
くじ引きで当たりましたマーチステークスの三連複予想にまるのりし、自身初めての万馬券を頂きました!
ありがとうございました!
しかし、疑問があり、コメントさせていただきました。
何故三連複の買い目は◎の1番からではなく、○の4番からのフォーメーションだったのでしょうか?
また、私も血統の勉強をしようと思っているのですが、現在は有料会員の募集は行っていないのでしょうか?
いつも有難うございまする(*_ _)
初万馬券おめでとうございます!(*^^)v
さて、お問い合わせの3連複の軸馬の件でございますが、
馬連の軸には足りないと考えていた事と
大きな馬券を狙うには、人気薄の自信がある馬から
3連複で3列目を手広く買目に入れて
万馬券になる買目だけ、あるいは200倍以上の
好配当になる買目だけを購入する。
と言うのが拙者のスタイルでございます。
なお、有料コースの血統馬券倶楽部の方は
明日のメルマガで募集をさせて頂きます。
よろしければご参加を(*_ _)
くまもん
トロワゼトワルは皇成くんですよ(小声❤️)
キャーΣ(・∀・;)
いつも貴重な情報をありがとうございます。 大変参考になります。
オークスにおいてのロベルト系の取り扱いですが、データ上は非常に合わないとおもってます。 ましてや今の高速馬場の東京では、スピードを強化する血統ではないので、より厳しいのでは? 可能であればお考えをお聞かせください。
そうじろうさん、こんにちは。くまもんです。
コメントの投稿有難うございまする(*_ _)
さて、ロベルト系と高速馬場の東京2400・・・
ロベルト系のスクリーンヒーローが
ジャパンCを勝っておりますが、勝ち時計は
2分25秒5というタイムで、近年の時計から考えれば、
非常に時計の掛かる馬場だったと思います。
ロベルト系は基本的には欧州型血統。
サンデーサイレンスが登場するまでは
ヘイルトゥリーズン系の代表的な
血統で、3冠馬ナリタブライアンを出すなど
一世を風靡致しましたが・・・
馬場の高速化が進むにつれ衰退を始めた血でございますな。
つまり同じヘイルトゥリーズン系でも
サンデーはヘイローを経由しており、
このヘイローの血が、高速場での直線スピードに
大きく貢献しておるのだと思いまする。
勝ち時計が2分24秒0だった2016ダービーで
馬券圏内をディープ産駒が占めましたが、
ロベルトを母父に持つディーマジェスティが
3着に敗れたのも、血統の影響ではなかったかと。
勝ち馬マカヒキは母父ヴァイスリージェント系。
落鉄しながらもタイム差無しの2着に頑張った
サトノダイヤモンドは母父ダンチヒで、
祖母の父はヘイロー系。
ヘイローの3×4クロスを保持しておりました。
それを考えますと、高速馬場の
東京2400mにおいて、決してプラス材料ではないと
拙者は愚考致しておりまする。
くまもん。
お忙しい中ありがとうございます。
この20年で父or母系にロベルト持ちは2馬くらいしか馬券に絡んでないのは極端ですよね。 エピファ&スクリーンは父ロベルト系、母系サンデーと似たような血統背景なので同じくくりに考えてます。デアリングタクトの桜花賞快勝は馬場の恩恵かも?と。
やはりポイントは高速馬場への適正ですね。
ありがとうございました。
お身体ご自愛ください。
くまもんさん おはようございます。
オークスはくまもんさん推奨の岡田BOXでなんとか3連複を拾えました。
が、ロベルト系のワンツーで自分の馬券本線は壊滅…。
気持ちを切り替えてダービー!
現時点で、ビターエンダー・ディープボンドの父ダービー馬
シンボリクリスエスが相性○で母父ダービー馬のコルテジア
以上の3頭を人気馬に絡めたいと考えております。
人気馬では、サリオスの扱いで思案中。
朝日杯FSで馬券対象になった馬で、ダービーで馬券になったのはローズキングダムのみ。
勝馬を探すとナリタブライアンまでさかのぼることに。
朝日杯勝馬にはディープ産駒やキンカメ産駒がいるにもかかわらずこの結果。
ダービーと朝日杯は結びつきにくいのだと思います。
これを踏まえ、くまもんさんのお考えを参考に ダービーは本線でgetしたいと思います!
そうじろうさん こんばんは くまもんです(*_ _)
コメントを頂戴致し誠に有難き幸せ。
確かにロベルト系は不気味でございますな。
ダービーでは、母父ロベルト系の馬が
過去5年で4頭が馬券になっております。
そのうち3頭は、2人気・1人気・1人気で、
1着・3着・3着と言う成績でございましたな。
1人気に支持された2頭がともに3着。
と言うところに、相性がさほどでもない
と拙者は理解致しておりまする。
Bコース最終日開催のオークスと、
Cコース2日目開催のダービーでは、血統傾向に
わりと相違が出る年の方が多く、共通点は
ディープ最強。という事でございましょうか。
朝日杯に関して言えば、サリオスは勝っていますので
勝ち馬のダービー成績を見るのも良いかと・・・
とは言え、阪神に開催が移って以降は、朝日杯の勝ち馬は
2頭しかダービーにでておりませぬが・・・
リオンディーズは母母父にダービーの鬼門血統
サドラーズ系を持っており、ダノンプレミアムは
母父がロベルト系で、血統的な側面から見れば
飛ぶのが普通。というイメージでございますな。
サリオスの血統評価は、次回のG1レポートで
触れる予定でございますれば、そちらをご覧頂ければ
と存じまする。
以上、拙者の妄想と独りよがりでございます(*_ _)
くまもん
くまもんさん こんばんは そうじろうです。
またまたお忙しい中ありがとうございます
ダービーは様々な人の思惑があり、多方面からのファクターが必要とされるので、予想するのも楽しいですね♪
ディープインパクト初の3冠馬への夢は繋がるのか?
皐月パスしてルメール確保してダービーに挑むノーザンの本気度は?
ディープインパクト記念を勝ったディープの子供が武豊と挑むダービードラマは?
毎年、ダービーより目黒記念で真剣勝負してしまう自分…
ともあれ
サリオスの血統評価 楽しみにしてます♪
くまもんさん こんばんは
そうじろうです。
川田Jについてですが、レクセランスでもアルジャンナでも 戻ろうと思えば戻れたと思うのですが、やはり…ノーザンFとの大人の事情があるのでしょうか…?
また、ルメールJはワーケアが皐月パスした時からダービーは確約だったのでしょうか?
例えサトノが皐月でいい勝負しても…。
血統構成の話しではないので大変恐縮ですが、
もし機会があればご意見お聞かせください。
川田騎手については、ヒューイットソン帰国によりガロア陣営より
オファーが来て引き受けただけではないでしょうか?
レクセは、皐月賞で蹴ってアンタレスSのお手馬を選んだ訳ですし、
アルジャンナの毎日杯の時は、降りたと言うよりヒューイットソンに
奪われた感じですよね。中京でOP特別に乗ってましたから。
川田殿はこのところ芝の重賞で結果を出せておらず、
乗りたい馬を選び放題と言う訳ではないのではないかと。
ましてやノーザンの吉田勝己名義のアルジャンナの場合、
一度降りると、自分から「乗ったりましょか?」とは言えませんよね。
ルメール殿のワーケアは既定路線だと思いますが・・・。
サトノはノーザンファーム生産馬とは言え外様馬主で
ワーケアは個人馬主名義ながらあくまでも名義人だそうで、
実権を握るのは・・・でございましょうから、
ルメール殿はG1ではノーザンファームの大将格に乗る。
これは揺るがぬ既定路線なのではないでしょうか?
拙者が不思議に思うのは、何ゆえの皐月回避だったのか?
の方でございますな。
脚部不安というお題目はあったようですが、
馬はめちゃくちゃ元気だったそうですし・・・
サリオスとの使い分けで、皐月賞ならコントレイルを負かせる
とノーザンファームは考えていたのかも知れませぬなぁ。
まぁ、いずれにせよこういう問題は専門外でございますれば
全て拙者の妄想にすぎませぬ(*_ _)