さて今年もいよいよ大詰め。
暮れの祭典「有馬記念」がやって参りました。
今年は歴史的な好メンバーが揃い、
頭を悩ませるところでございますが・・・
EZ-WIN総合評価シートを使用して
迷いのない本命馬を追及して参ります。
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キセキに川田殿が乗るならば、
展開も読みやすかったのでございますが、
今回はテン乗り「ムーア様」騎乗。
凱旋門賞でもスミヨン殿に「持ち味」を
殺すような控える競馬をされており、
ムーア殿も芝のレースではまず逃げない騎手。
ただ、外枠に復権を賭けたメイチ仕上のアルアイン。
他馬に脚を溜める余裕を与えぬペースの逃げが本領アエロリット。
「ここでは多分足りないけど最後に見せ場を」と願うクロコスミア。
そして内にはスティッフィリオ。
例年よりは速い流れを生み出す可能性が高い
メンバー構成と枠順でございますな。
その辺りも含めて予測RP指数を算出いたしました。
3歳馬の場合はキャリアが浅く、
まだ隠し持ったRP適性も有り得ますれば、
その辺りはあらかじめお含みおきを(*_ _)
6番 リスグラシュー
補正タイム指数と適性評価の両方で
アーモンドアイをしのぎトップ評価となりました。
父のハーツクライは有馬記念において、
国内で初めてディープインパクトを負かした馬。
もちろん、当時とは馬場改修により馬場傾向が異なり、
鵜呑みに出来ぬことは承知の上でございますが・・・
実際のところ、近5年の有馬記念において
ハーツクライ産駒が馬券になったのはシュヴァルグランの3着2回のみで、
決して今の中山2500mの馬場が合うとは言い難い血統でございます。
が、しかし・・・
それはあくまでも「牡馬♂」の成績で、
ハーツクライ牝馬♀の有馬記念参戦はこれが初めて。
例えば、宝塚記念では、ディープ産駒の牝馬が強く、
ディープの牡馬は全くダメ。と言うように、牝駒と牡駒で
適性が異なる傾向が強いのが「非根幹距離」。
2014年以降の中山2500m(全クラス)
におけるハーツクライ産駒の成績を見てみますと・・・
牡馬のコース複勝率23%に対して
牝馬の複勝率は50%と非常に好相性。
そしてその母父馬は全て「欧州血統」でございます。
最も相性が良いのは、キングマンボ系でありますが、
リスグラシューの母父は、その祖に当たる欧州ネイティヴダンサー系。
「ハーツ×ネイティヴダンサー」という配合が
出走歴のない配合だけに、想像するしかないのでございますが、
決して相性は悪くないのではと考えております。
海外帰り初戦で、状態が気になるところでございますが、
そこは「外厩ノーザンファームしがらき」の仕上げであり、
もともと牝馬は環境の変化に強く、馬の世界でも
本当にハートが強いのは、人間同様に女性でございますな。
更に言えば、宝塚記念の圧勝劇は海外帰り初戦。
今回はラストランという事で、矢作師も「悔いのない仕上げを!」と、
負荷が大きくなるように、わざわざ3勝クラスの馬をパートナーに
選んでの併せ馬で、これでもか!のメイチ仕上げ。
これまでの最終追切では、馬体の細化に気を使い、
負荷の大きくなる上級条件馬との併せ馬をやれなかった馬が、
今回は馬体が増えており、心おきなく負荷を掛けられたとの事。
若駒のころは常に後方が指定席だった馬が、
成長に伴い腰に力が付き、ポジションを取れるようになり、
いよいよ本格化して参りました。
同じハーツクライ産駒のシュヴァルグランも、
腰がパンとして、前目に行けるようになってから
一皮むけてG1を勝てるまでに成長致しました。
リスグラシューは今がまさに女ざかり。
父に次いで、歴史的名馬を負かす役割を
ここで果たしてくれると信じております。
馬券は馬単1点勝負
6番→9番
あ・・・
やっぱり馬連6-9も押さえます(*_ _)
ちなみに3連単の3着候補は
EZ-WINの評価点数欄に背景色が付いた7頭に
15番アエロリットを加えた8頭でございます。
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