今週の日曜重賞は
「G3函館2歳ステークス(芝1200m)」
「G3中京記念(芝1600m)」
以上の2鞍が開催されます。
先週の函館記念展望レポートでは、
9番人気2着に好走したマイネルファンロンを
注目馬としてピックアップ。
また、先週の2歳戦では、無料メルマガで推奨した
土曜福島5Rのマイネルラスクマン(12番人気)が
3着に食い込み、複勝でも1150円
ワイドの推奨馬券では、3580円と
3790円のW的中をお届け出来ました。
↓↓↓
今週の2歳重賞・古馬重賞も、
期待度の高い馬を推奨して参りますれば
どうぞお見逃しなきよう(*_ _)
このレースの予想スタンスとしては、
ダートの短距離戦を予想するイメージが
ピタリと当てはまるやに思いまする。
その理由は血統傾向でございますな。
まずは、函館2歳Sの好走血統ベスト5をご覧あれ。
↓↓↓
チェック種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
ストームバード系 | 2- 0- 1- 3/ 6 | 33.3% | 33.3% | 50.0% | 228 | 116 |
フォーティーナイナー系 | 1- 3- 0-14/18 | 5.6% | 22.2% | 22.2% | 21 | 142 |
Pサンデー系 | 1- 2- 3-14/20 | 5.0% | 15.0% | 30.0% | 15 | 67 |
ヴァイスリージェント系 | 1- 1- 0- 4/ 6 | 16.7% | 33.3% | 33.3% | 85 | 196 |
ミスプロ系 | 1- 0- 2-11/14 | 7.1% | 7.1% | 21.4% | 51 | 101 |
集計期間:2010. 8. 8 ~ 2018. 7.22
ご覧の通り、ダート短距離戦で
上位にランキングされる系統が上位独占。
キンシャサノキセキ・ダイワメジャー産駒といった
人気になりやすいPサンデー系種牡馬産駒を除けば、
全ての系統の複勝回収値が100円を超える黒字回収。
というのも、なかなか結構なお手前でございますな(*_ _)
また、Pサンデー系以外の4つの系統は、
全て米国型血統に分類される系統でございます。
つまり・・・
アメリカの短距離ダート戦で培われてきた、
テンからガーッと流れて、
そのスピードをゴールまで維持する能力
これが非常に重要な要素となるレースで、
函館2歳Sにおいて非常に重要な血統のツボでございましょう。
馬名 | 父 | 母父 |
アザワク | Pサンデー系 | 米ミスプロ系 |
イーサンティラノ | 欧ND系 | 欧ND系 |
ケープコッド | Pサンデー系 | 米ミスプロ系 |
ゴッドスター | 欧ND系 | 米キングマンボ系 |
スマートカーリー | 欧ロベルト系 | 米Fナイナー系 |
タイセイビジョン | 欧ND系 | Tサンデー系 |
ニルカンタテソーロ | 米ミスプロ系 | 欧ND系 |
バブルガムダンサー | 米APインディ系 | Dサンデー系 |
パフェムリ | Tサンデー系 | 欧グレイソヴリン系 |
ビアンフェ※ | ディープ系※ | PG系 |
ブルーパピヨン | Pサンデー系 | 欧ミスプロ系 |
プリモジョーカー | 米ストームバード系 | 米ND系 |
プリンスリターン | 欧ロベルト系 | Tサンデー系 |
マンバー | Pサンデー系 | 米ダンチヒ系 |
メイショウナパワン | 欧キングマンボ系 | 欧ロベルト系 |
ヤマメ | 米APインディ系 | 米ミスプロ系 |
リュウノゲキリン | PG系 | Tサンデー系 |
レッドヴェイパー | Pサンデー系 | 米Vリージェント系 |
馬名が赤文字表記となっておるのは、
「Pサンデー系×米国型」または、「米国型×米国型」
という配合に合致する馬で、人気に関わらず特に注意が必要な
血統配合というタイプでございまする。
また、PG系とは「プリンスリーギフト系」の略で、
主に「サクラバクシンオー」の血を引く馬。
母父にサクラバクシンオー系の血を持つ馬は、
近5年の函館2歳Sで5頭が馬券になっておりますな。
過去5年の傾向として、父に欧州型血統を持つ馬の
馬券絡みはゼロでございました。
また、母父に欧州型を持っていたのは、
・2017年1着馬カシアス(1番人気)
・2016年3着馬タイムトリップ(13番人気)
この2頭のみでございました。
ちなみに・・・
カシアスの配合は
「Pサンデー系×欧州ダンチヒ系」
タイムトリップの配合は
「米国ミスプロ系×欧州ロベルト系」
どちらも、父に好走血統を持つ馬でございましたな。
レッドヴェイパーでございましょうな。
恐らくは1・2番人気に支持されましょうが・・・
このレースと非常に相性の良い
「Pサンデー系×米国型ノーザンダンサー系」
という配合で、叔母のシンコウラブリーを筆頭に、
一族には重賞ウイナーがゴロゴロ居るファミリー出身。
あともう1頭、※を付けておるビアンフェ。
「ディープ系×サクラバクシンオー」
という配合は、2015年の勝ち馬で、
ビアンフェの半姉ブランボヌールと同じ
配合パターンとなりまする。
ブランボヌールはディープインパクト産駒で、
ビアンフェはディープの息子キズナ産駒でございますな。
つまりは親子丼姉弟・・・
同じ母馬から産まれた姉弟を通して明らかになる
父と息子の繁殖対決の行方は、楽しみにございますなぁ。
次回は、出走登録各馬の能力比較について
書いて参りますれば、またのお立ち寄りを(*_ _)
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誠にもって感謝の極み(*_ _)かたじけなし
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