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阪神2000mはダンチヒ持ちが良く走ります。
◎1番タイキウルトラ
デクラレーションオブウォー産駒は
中山・阪神の1800m~2000mを好みます。
行く気になればハナも奪えそうなメンバー構成で、
前に行ければ止まらない米国型ダンチヒ系。
単勝:1番
複勝:1番
馬連・ワイド:1-6・11
3連複(単)ボックス:1・6・11
前に行ける米国型ダンチヒ系。
牝系ファミリーの1勝クラス昇級戦は複勝率70%!
単勝:6番
複勝:6番
馬連・ワイド:6-7・9・15
3連複:6-7・9・15
◎2番エレガントルビー
道悪の鬼モズベッロの半弟で他の兄弟馬はダート馬。
力の要る馬場に向いている可能性が高く、
道悪かTCで狙ってみたい馬。
○5番と★11番はともに
ダンチヒ系アメリカンペイトリオット産駒の先行馬。
芝の未勝利→1勝クラスの昇級戦で
先行出来れば複勝率100%の種牡馬です。
★11番の牝系ファミリーは
未勝利→1勝クラスの昇級戦は複勝率48%
単勝:2番・5番11番
馬連・ワイド3頭ボックス:2・5・11
3連複5頭ボックス:2・4・5・11・14
◎9番ダークペイジ
ダークエンジェル産駒は平坦小回りの
芝1200mなら馬場状態を問わず殆どが馬券になります。
○13番ロードマックス
ディープ産駒には珍しく、タフな馬場や
消耗戦ラップで末脚が活きるタイプ。
★16番ハリーバローズ
前走は前有利馬場と展開で出遅れてチーン。
カロ系とニジンスキー系の配合馬なら
雨馬場でもやれるはず。
馬連:9-8・13・15・16・17
3連複フォーメーション25点
9-8・13・15・16・17
-3・8・11・13・15・16・17・18
非根幹距離2200mの内回りと言う条件は、
キャリアを積むことで伸ばす事が出来る能力
「パワーやスタミナ」の要素が重要になります。
特に今の時期に行われる「4歳以上」の条件では
キャリアの浅い「明け4歳馬」には非常に不利で、
5歳以上の「キャリアが力になる血統馬」が有利になります。
昨年のこのレースでも、明け4歳馬5頭は
1人気、2人気を含め、全て人気以下の着順で、
1着7歳馬、2着6歳馬、3着7歳馬と言う結果でした。
今年も明け4歳馬が5頭出ておりますが果たして?
◎5番キングオブドラゴン
父:ハーツクライ
母父:コロナドズクエスト(米フォーティナイナー系)
祖母父:ワーズオブウォー(欧フェアウエイ系/ペティション系)
父はトニービンを持つハーツクライ。
母父が米フォーティナイナー系で、
これは消耗戦への耐久性を補完する血。
本馬自身はハナにこだわるタイプでは無いのですが
どうしても逃げたいユニコーンライオンと
アフリカンゴールドがやり合ってペースが上がれば
この馬にとってはオイシイ展開。
祖母の父がペティションの系統で、
欧州のステイヤー血統になります。
ちなみに、この系統を父に持つ
スズパレードは宝塚記念の優勝馬。
本馬自身は中京の2200mを
最も得意としておりますが、
阪神2200mは今回が初めてで
適性の有無は不明・・・
ただ、血統構成から考えれば
中京以上の適性がある可能性は否定できず
前走に続いて今回も注目穴馬として
推奨させて頂こうと考えます。
○6番ユニコーンライオン
父:ノーネイネヴァー(米ノーザンダンサー系)
母父:ハイシャパラル(欧サドラーズ系)
祖母父:トップサイダー(欧ノーザンダンサー系)
既に7歳を迎えましたが、
この馬の場合は母系にトップサイダーを持ちます。
トップサイダーの血を母系に持つ馬は、
40・50代は子供、60代は若造、
70代で一人前と言う、まるで日本の政治家のような
晩成タイプに出る傾向がございます。
本馬の場合、母父サドラーズ系と言う事に加えて、
晩成血統のトップサイダーを祖母父に持つ事により、
早熟系の父を持っていながらも、OPクラス入りは
5歳の春(重賞初制覇)と言う晩成ぶり。
そして昨年、6歳の11月に重賞で
逃げ切り勝ち(10人気)と、老いて益々お盛ん。
また、祖母の父にトップサイダーを持つ
シロニイも、OPクラスで初めて馬券に絡んだのは
今年の1月、齢9歳を迎えての事でした。
何よりも本馬は宝塚記念でレース相性抜群の血統
「ディープの牝馬」(レイパパレ、カレンブーケドール)を
押え込んでの2着に激走した馬。
メンバーが楽になり過ぎるココで
年齢を理由に軽視するのは、あまりにも危険。
しかしながら、叩き良化型でありますので
休み明けの今回は、あまり強気になれませぬなぁ。
★4番アフリカンゴールド
昨年のこのレースを逃げ切り勝ち。
宝塚記念はパンサラッサの逃げでペースが合わず
2番手にすらつけられず惨敗しましたが
今回はパンサラッサもタイトルホルダーもいませんので
ユニコーンライオンとのハナ争いに負けたとしても
2番手辺りからの追走は可能になりそう。
既に8歳ですが、晩成型種牡馬
ステイゴールド産駒のセン馬ですから、
年齢的な衰えは、あまり気にする事はありません。
ちなみにですが、
半兄のアフリカンストーリー(父ピヴォタル)セン馬は
8歳でドバイのG1を勝っております。
☆13番スカーフェイス
牝系ファミリーが内回りの2000m・2200mを
得意にしている一族で、本馬も内回り2000mに
良績が集中しております。
2200mは1度だけ使われて4着に負けましたが
1年のブランク明け2戦目の事で参考外。
母の半兄スズカマンボ(春天優勝馬)も
阪神2000m重賞は全て馬券になっていた
阪神内回り巧者でした。
2200mは京都コースしか経験していませんが
京都新聞杯2着と結果を残しております。
ハーツクライ産駒の距離延長ローテ
という事も含めて、馬券圏内突入には
警戒が必要だと考えます。
▲10番エフフォーリア
5歳を迎えたエピファネイアの牡馬で
この印を回すのは、拙者の血統理論と矛盾しますが、
このメンバーのG2で、復調気配が漂っているのなら。
おそらくこれが、この馬に印を回す最後の機会に
なろうかと思いまする
単勝:5番
複勝:5番・4番
馬連・ワイド:5-4・6・10・13
3連複フォーメーション26点
5-4・6・10・13
-1・2・3・4・6・7・10・12・13
(推定配当:47倍から10600倍)
人気薄で好走した馬に共通する「血」は・・・
・母系にロベルトの血
・サドラーズ系(フェアリーキング系)
・ノーザンテースト・ヌレイエフの血
・父が「非主流」種牡馬
(該当馬にはスパイス血統欄に「SP」マーク)
共同通信杯の好走ローテは
・前走1800m以上
・前走1勝クラスで3着以内
・前走G3(着順不問)
・前走1800m以上の新馬戦
・前走G1で着差が0秒3以内
(該当馬には前走評価欄に「前」マーク。
東京コースの1800mという事で、
やはり高速上り実績を持つ馬の活躍が目立つレース。
その中で、末脚を発揮出来ない条件で負けてきた馬に
注目したいと考えております。
◎12番ロードプレイヤー
父:グレーターロンドン(ディープ系)
母父:タニノギムレット(ロベルト系)
祖母父:ヌレイエフ系
当レースのスパイス血統である
ロベルトとヌレイエフを併せ持つ配合馬で、
非主流(今のところ)の父。
父グレーターロンドンの現役時代は、
脚元の不安がつきまとい、メイチの仕上げが
出来ないままに、G3を1勝しただけの馬ですが、
牝系ファミリーが優秀で、キセキは全姉の息子。
母のロンドンブリッジは桜花賞2着馬。
半姉ダイワルシエーロはオークス馬。
グレーターロンドンの母父ドクターデヴィアスは
英国ダービー馬ですが、その牝系からは、
高松宮記念1着、スプリンターズS2着のシンコウキング。
高松宮記念1着、マイルチャンピオンシップ3着の
スズカフェニックスが出ており、日本のスプリントG1で
通用するレベルのスピードを伝える牝系であります。
つまり、グレーターロンドンは、
母系からレベルの高いスピード能力を
補完されたディープ系種牡馬であり、
直線のトップスピードを活かす競馬に
適性が高い種牡馬だと考えられます。
今はまだ産駒数が少ないので、
中距離戦のデータが揃っていない状態ですが、
本馬ロードプレイヤーが過去2戦で発揮した高速上りは
非常にレベルが高く、グレーターロンドンが産駒に伝える
中距離戦における直線トップスピードの質の高さを
証明しているのではないでしょうか。
前走の京都2歳Sは阪神内回り2000m。
直線のトップスピードが活かしづらいコース。
さらに、『内・前有利』な馬場で
大外枠+後方からの競馬となった上に、
4角で追い上げに掛かかって加速を始めたタイミングで、
内の馬から体当たりされる致命的なロス。
それでもすぐに体勢を立て直し、
上り最速で追い上げましたが内回りコースという事もあり、
勝ち馬に0秒5差、3着馬に0秒3届かず。
今回は末脚を遺憾なく発揮できる東京。
しかも牝系ファミリーの本領距離は1800m。
前走とは打って変わっての好条件となります。
余談ですが、新馬戦で負かしたプレイディヴェーグが
昨日土曜日の当コースで、上り最速33秒3をマークし、
2着馬に6馬身差で圧勝致しました。
★3番キョウエイブリッサ
前走G1朝日杯16人気4着(0秒3差)
父:グレーターロンドン(ディープ系)
母父:ルーラーシップ(キンカメ系)
祖母父:ゼンノロブロイ(Tサンデー系)
この馬もグレーターロンドン産駒。
牝系ファミリーは、芝の1400と1800mで
とにかく大穴をあけると言う特徴を持ちます。
とくに1800mが得意で、
1600mからの距離延長なら
半分が馬券に絡むと言う
「根幹距離→非根幹距離」の距離延長では
必ず馬券に入れるべき一族の一員です。
☆2番コレペティトール
父:ジャスタウェイ(ハーツクライ系)
母父:コロナドズクエスト(米フォーティナイナー系)
祖母:欧フェアウェイ系×欧セントサイモン系)
ジャスタウェイ産駒の本領は東京芝1800mで、
2歳重賞の東京スポーツ杯2歳Sを2勝。
兄弟馬には非根幹距離重賞活躍馬
アメリカズカップ(きさらぎ賞6人気1着)と、
キングオブドラゴン(日経新春杯10人気2着)がおります。
スパイス血統は持っておりませんが、
父は東京1800mを、牝系は非根幹距離を得意としており、
前走1勝クラスからの昇級戦は当レースの最有力ローテ。
同日開催の東西重賞で兄弟揃い踏みとなって頂きたいですな。
○8番ファントムシーフは母父がサドラーズ系。
早熟を促すダンチヒの血を4×4クロスで保持。
この馬も前走が内回りの2000mで末脚不発。
東京コースで本領発揮となりましょう。
▲9番レイベリングは父がサドラーズ系フランケル。
距離延長が合うかどうかの心配はありますが、
牝系ファミリーは仏国の中長距離G1馬を複数出しており
距離が延びる事は歓迎材料になる可能性もございますな。
単勝:3番・12番
複勝:3番
ワイド:3-2・8・9・12
馬連:12-1・2・3・5・6・8・9
3連複1頭軸流し21点
12-1・2・3・5・6・8・9
(推定配当:min55倍ーmax1440倍)
PDFファイルの閲覧とダウンロード
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先行脚質のダンチヒ系種牡馬産駒を
追っかけるコーナーです。
ダンチヒを追っかける理由とデータは
クリックしてPDFファイルをご覧ください。
↓↓↓
13番 ワイドカイゼリン
米国型ダンチヒ系アメリカンペイトリオット産駒。
人気になりそうですが、前走同様逃げれば、
脚抜きの良い雨馬場で今度は止まらないかも。
単勝13番もしくは
馬単13番→総流し
10番 タガノヴェント
父:デクラレーションオブウォー(米ダンチヒ系)
母父:エンパイアメーカー(米ミスプロ系)
祖母父:米国型ヘイロー系
暴れ者で、デビュー前から去勢されちゃいましたが・・・
オセアニア圏ではダンチヒ系種牡馬産駒は
去勢するのが当たり前の儀式(割礼みたいな?)
兄弟馬でデビューするのは
この馬が初めてですが、牝系ファミリーは
ダートの新馬戦血統で勝率40%、複勝率60%。
キャン珠と引き換えに手に入れた落ち着きで
ポンッと出れば、そのままゴールまで。
単勝:10番
もしくは馬単総流し。
複勝:10番
2番 ターキッシュアート(初出走)
父:ゴールデンホーン(ダンチヒ系)
母父:モンズン(独ブランドフォード系)
祖母父:サドラーズウェルズ
シンコウエルメスの牝系で、
従兄弟のディーマジェスティ(皐月賞馬)は、
新馬戦2着、共同通信杯勝ち。
従兄弟のタワーオブロンドン(スプリンターズS馬)は、
新馬戦勝ち、京王杯2歳S(東京1400)勝ち。
どちらも非根幹距離の若駒重賞勝ち馬で、
1400mという距離を初出走に選んだのは
「よう分かってはるなぁ」と感心。
先週同様に内・前有利な馬場で
発馬が決まれば、残り目もありそう。
相手候補を1頭選ぶなら・・・
11番 アイノセンシ
父:ドゥラメンテ
母父:シーザスターズ(欧ダンチヒ系)
デビュー戦の前走はダートで惨敗。
牝系は欧州の3歳マイルG1馬を出した芝牝系。
新馬戦で惨敗するのは、
兄、姉も同じで、2戦目で勝ち上がるというのが
お約束の一家でございます。
芝替わり、叩き2戦目で
前走の4人気が過剰人気ではなかった事を
証明して見せるかもしれません。
単勝・複勝:2番
複勝:11番
馬連・ワイド:2-11
3連買うなら2頭軸総流し14点
★3番 テイエムファクター
ザファクターの産駒はローカルのダートで
前に行けば6割が馬券に絡みます。
この馬自身も当コースは2戦2勝。
前走は馬の機嫌が悪く、
出遅れて競馬になりませんでしたが、
テンが速いメンバーがいないココは
ゲートさえ出れば楽に先行出来そう。
◎10番 ハイエストポイント
雨馬場が得意で冬に調子を上げるタイプ。
前走でクラスに目途が立っており、
自身の最高指数をマークした
雨馬場の当コースで順当に勝ち負け。
単勝:3番
複勝:3番
馬連:3・4・10ボックス
ワイド:3-10
3連複2頭軸5点
3・10-1・5・6・14・15
3連単3頭ボックス6点
3・4・10
今回の阪神開催は4月3週目まで続くロングラン開催。
4月には春のG1が2鞍行われますので、
路盤は硬くしっかりと作り込んでいると思われます。
よって、良馬場であれば、
高速上り勝負となるでしょう。
◎8番 フラーズダルム
父:キズナ
母父:ホワイトマズル(欧リファール系)
祖母父:トニービン(欧グレイソヴリン系)
ダート馬に出やすいキズナに
母系からリファールのしなやかさを与える事で
直線のトップスピードを引き出すことに成功した配合。
前走はマイル重賞としては異色な適性を問われる
中山のターコイズSで負けて帰って来ましたが、
それは主流の適性を求められるマイル戦への
適性の高さを物語っております。
前走の敗戦で人気を下げる今回が狙い時。
注11番 サヴァ
今回が初めての芝になりますが、
スカーレットブーケの牝系で、
ダイワメジャーの他、芝のG1馬を量産する
名門の出自でございます。
父がダート種牡馬のアイルハヴアナザーで、
芝で走るイメージが薄いものの、消耗戦になれば
芝で穴をあける種牡馬であります。
強引にハナを奪って消耗戦に持ち込むようなら
ゴールまで止まらない可能性も十分。
複勝:11番
ワイド:8-11
単勝:8番
馬連:8-2・3・11
3連複フォーメーション15点
8-2・3・11-2・3・5・6・7・10・11
(推定配当:19倍から1130倍)
冬開催の東京芝はDコース使用。
これは内柵が9m外に設置された
最もコーナー半径が大きくなるコース設定で、
外を回して直線に向く馬の走行距離が最長になる
「大外からの直線一気」が決まりにくいコース設定です。
先週の東京新聞杯では8枠2頭が馬券に絡みましたが、
ナミュールは4角を内から2列目で、
プレサージュリフトは内から3列目で回り直線に向かいました。
キャリアの浅い明け3歳のレースですので、
どの馬がどのポジションから競馬するのかを
予測するのは不可能ですが、馬券の中心は
真中よりも内の枠から選びたくなる馬場傾向ですな。
血統傾向としては「欧州指向」
直近の血統傾向で目につくのは欧ロベルト持ち。
特にグラスワンダーの血を持つ馬には要注意。
また、先週の東京新聞杯の結果から
欧州型ダンチヒ系を父に持つ馬も要注意でしょう。
それから、無料メルマガにも書きましたが、
このレースは「ノーザンファーム運動会」
と呼ぶにふさわしいレース。
過去5年の勝ち馬は全てノーザンファーム生産馬。
3着以内馬15頭中12頭がノーザンファーム生産馬。
ノーザンファーム生産馬には
「レシピ欄」に「NF」のマークを付けました。
また、前走重賞組と、前走新馬勝ち組が
非常に良く馬券に絡む傾向があるレースでもあります。
これに該当する馬にはレシピ欄に
「前走(前)」のマークを付けておきました。
◎6番イングランドアイズ
父:キングマン(欧ダンチヒ系)
母父:ハーツクライ
祖母父:ヌレイエフ系(欧ノーザンダンサー系)
母はオークス馬で桜花賞3着、
チューリップ賞2着のヌーヴォレコルト。
祖母の姉ゴッドインチーフは、阪神JFの3着馬で
3歳春のチューリップ賞2着馬。
この牝系ファミリーはアイルランドの牝系で
アイルランドのNHKマイルにあたる愛2000ギニー2着馬、
アイルランドの桜花賞にあたる愛1000ギニーの優勝馬を
出している3歳春のマイル重賞活躍馬を出す優秀な牝系です。
父のキングマンは、3歳春の英2000ギニー2着の後、
愛2000ギニー、セントジェームズPS、サセックスS、
ジャックルマロワ賞と、3歳の秋までにマイルG1を
4連勝した「早熟マイラーのお手本」のような馬でした。
日本の産駒でも、エリザベスタワーがチューリップ賞、
シュネルマイスターがNHKマイル優勝と、
3歳春のマイル重賞活躍馬を出しております。
本馬自身は新馬戦を勝ち上がったばかりの
1戦1勝馬にすぎませんが、ここまで徹底した
3歳春マイル重賞配合馬の距離短縮が、
この人気で買えるのなら、この馬で勝負です。
★4番リックスター
父:エピファネイア
母父:ハーツクライ
祖母父:キングカメハメハ
前走G3フェアリーS(中山1600)9人気5着
母はダービー馬ワグネリアンの従兄弟。
「エピファネイア×ハーツクライ」の牝馬は
東京芝1600mの複勝率75%で、
中山1600では馬券絡みが無い配合。
この馬自身、右回りの前走では
内にもたれる仕草を見せており、
左回りに替わるのは歓迎材料。
○3番モリアーナ
前走のG1阪神JFは前半3F33秒台というハイペースで、
距離短縮で臨んだこの馬には、対応しきれないラップでした。
逃げ馬がいない(ように見える)このメンバーで
そこまでテンが流れる事は考えにくく、
前走でハイペースを経験した事は、この馬の
経験値UPに役立つものと考えます。
また、母の従姉妹がこのレースで馬券になっており、
曾祖母は、ディープインパクトの母ウインドインハーヘアの
半妹にあたる「隠れ名牝系」でもあり、
馬場もロベルト系が走りやすい傾向。
注2番メイドイットマム
父:ノヴェリスト(ブランドフォード系/独モンズン系)
母父:ゼンノロブロイ(Tサンデー系)
祖母:フォーティナイナー×リアルシャダイ(ロベルト系)
NAR(地方競馬)の2歳最優秀牝馬。
芝のG1馬リンデンリリーの牝系出身馬になります。
この牝系ファミリーには、ダート馬も多いですが、
芝の方が勝ち星シェア・賞金シェアが高いファミリーで、
近親に明け3歳馬の重賞「G3京成杯」勝ち馬
コマノインパルスがおります。
また、母コマノスクアーロも現役時代は、
JRAの芝で勝ち星を挙げておりました。
血統の字面からも芝血統であり、
ドイツのダービー血統を父に持つ事から、
直線が長い東京芝1600は向いている可能性も。
また先週、当コースで行われた4鞍で
馬券に絡んだ12頭全てが「父か母父が欧州型」。
その12頭の中で最大の穴馬は
母父にモンズンを持つ馬で、
単勝100倍台の11人気ながら3着に激走。
そして昨年の当レース2着馬で、牝馬2冠馬の
スターズオンアースは祖母の父がモンズン。
2019年の7人気3着馬ジョディーは母父モンズン。
モンズン持ちの激走には警戒が必要でしょう。
▲15番ウンブライル
父:ロードカナロア
母父:ファルブラヴ(欧フェアリーキング系)
祖母父:サンデーサイレンス
全兄に朝日杯2着、マイルCS勝ちのステルヴィオ。
全姉は当コース2歳重賞の2着馬。
早くからマイル重賞で結果を残す一家で、
そのため前走のG1でも3人気に推されましたが・・・
距離延長ローテだった上に、前半33秒台の
超ハイペースとなると競馬になりませんでした。
もともとゲートが良くないタイプで大外枠に入ると
4角大外ブン回して届かずの場面もありそうですが、
そこはルメール殿の手綱。しかもEZWIN評価1位。
あまり評価を下げるのもはばかられますな。
単勝:6番
複勝:4番
ワイドボックス:2・4・6
馬連:6-2・3・4・7・15・16
3連複2頭軸流し11点
4・6-2・3・7・8・9・10・12・13・14・15・1
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