今週の重賞は、Ｇ１オークスと
土曜日に中京で行われるダート重賞
Ｇ３平安ステークスの２鞍となっております。
オークスにつきましては、
明日にでも分析レポートを
掲載させて頂く予定でございます。
今日は、平安Ｓで
抜けた１人気に支持されそうな
「テーオーケインズ」
についてお話を少々。
※出走表はnetkeiba.comさまより拝借(*_ _)
オリジナル競馬新聞
ＥＺ－ＷＩＮ（イージーウイン）の
総合評価点数１位または２位の馬は、
約８割のレースで馬券に絡みます。
特にＧ１レースでの総合評価点数順位は
非常に精密で、昨年は全G１レースの半分以上を
評価点数順位１位馬から５位馬の５頭ボックス
１０点で３連複を的中出来ております。
昨年のオークスなど、３連複５頭ボックスなら
１０点買いで１０万馬券を的中出来ておりました。
↓↓↓
１着 評価１位 ９番ユーバーレーベン（３人気）
２着 評価２位 ７番アカイトリノムスメ（２人気）
３着 評価５位 ８番ハギノピリナ（１６人気）
３連複 １０万９１９０円
３連単 ５３万２１８０円
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netkeiba.comさんの予想人気では
単勝１倍台が想定されている
「テーオーケインズ」ですが、
今回の１９００ｍという距離は
まだ経験しておりませぬ。
そこで、血統から１９００ｍに対する
適性についてウンチクを垂れ流して参りまする(*_ _)
テーオーケインズの血統は、
父：シニスターミニスター（ＡＰインディ系）
母父：マンハッタンカフェ（Ｔサンデー系）
という配合になっております。
この血統馬の「中京ダ１９００ｍ」における
成績は以下のような内容となっております。
母父にマンハッタンカフェを持つ馬は
まずまずの成績でございますが、
シニスターミニスター産駒のコース成績は
お世辞にも良いとは言えぬ内容でございます。
問題は、テーオーケインズが
お父ちゃん似なのか、
それともお母ちゃん似なのか？
その疑問の答えに迫るべく、
テーオーケインズの個体データを
下表にまとめております。
競馬場や左回り、距離ローテに関しては
「Mr.パーフェクト」と言えますが・・・
問題は距離適性が「お父ちゃん似」
と言うところでございましょうか。
テーオーケインズは、
１４００ｍにも対応出来る短距離適性を持っており、
１８００ｍで２度、２０００ｍ以上では２度とも
馬券圏外に消えております。
これは下表のに見られる
シニスターミニスター産駒の距離別成績を
トレースしておるように思えるのでございます。
※「シェア」を比較する際に重要なのは
「データ数」に対して「１着数」「３着内数」が
上回っているのか、下回っているのか？
と言う部分になります。
この表によりますと、
１９００ｍ以上で１着数がデータ数を
上回っているのは「２１００ｍ」のみ。
しかしながら、この「２１００ｍ」のシェアには
カラクリがございまして・・・
それは、２１００ｍのシェアは、
長距離ダートに強い牝系ファミリー出身の
「ジャッジ」と言う個体が稼いだ数字であり、
それ以外のシニスター産駒は皆目走れておりません。
つまり、
シニスターミニスター産駒は
１９００ｍを境に、一気に信頼度が
落ちる傾向が出ており、テーオーケインズは
この距離傾向に当てはまっている可能性が
非常に高いのだと考えられます。
そして、
海外で惨敗しての
帰国初戦である事も考慮すれば、
少なくとも◎を打つべき馬ではない。
と言うのが拙者の見解でございまする。
中京１９００ｍ開催となった、
昨年の平安ステークスは、
「２人気→１人気→３人気」
というお堅い決着でございました。
しかしながら、雨馬場で馬場が軽く、
従来のコースレコードを１秒以上短縮する
超高速決着であった事が、スピード指数の高い
上位人気馬を助けた結果であろうと感じております。
実際、３着馬と０秒２差以内の
４着から６着に健闘したのは、
２桁人気の３頭でございました。
もう少し時計の掛かる馬場であれば
大きな波乱も実現していたのではないかと
拙者は地団太を踏んでおりました・・・
今週の土日は、３場ともに
雨に心配は無さそうで、
間違っても高速馬場になる事は
ございませんでしょう。
そうなれば、時計の裏付けがない
人気薄が台頭する可能性も広がりましょう。
そこで、拙者が注目しておりますのは・・・
母父に大系統ミスプロ系か、
米国型ノーザンダンサー系をもつ
この種牡馬の産駒は、前走１８００ｍからの
距離延長ローテで全て馬券になっています。
また、雨馬場もこなせますが
良馬場がベストなタイプでもあり、
さほど人気にならなさそうな今回は
しっかり買いたいと思っておりまする。
この馬の名前は
コチラに書いております
↓↓↓
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