本日の東京メインレースは

G2アルゼンチン共和国杯 東京芝2500m ハンデ戦

 

ハンデ戦重賞としては、比較的穏やかな決着が多く、

少し物足りない印象があるレースでございますが、

一昨年は7番人気が2着。昨年は11番人気3着と、

徐々にハンデ戦らしさを醸し出しておりますなぁ。

 

今後ますますその傾向に拍車がかかる事を

大いに期待しつつ、EZ-WIN予想を展開して参ります。

 

アルゼンチン共和国杯EZ-WIN


見やすいPDF版は

↓↓↓クリックで無料ダウンロードできます。

2019.11.03 アルゼンチン共和国杯 EZ-WIN

 

馬名が黄色になっておるのは、

平日の無料メルマガで推奨しておった注目馬でございます。

 

オレンジが付いておるバリンジェネシスは

個人的に「厳重警戒対象馬」としてメモっておった馬。

 

斤量欄の着色は、平均斤量55㌔に対する軽重。

 

血統複回率欄に「*」が付いておるのは、

当レースの血統傾向にマッチしておる馬でございます。

 

好走傾向欄の*印は、血統以外のレース好走馬傾向に

該当しておる数を表しております。

 

RP指数の解説は⇒ココをクリック

 

展開面は、確たる逃げ馬が不在で、

頭数も落ち着きましたれば、あまりペースは

上がらぬように思われますなぁ。

 

オジュウチョウサンの出方にもよりますが、

オジュウチョウサン1頭がガンガン行っても、

それを突っつくように突いて行く馬は・・・

 

という事で、RP55から60程度の平均的な

流れを想定しておきまする。

 

EZ-WIN評価1位馬

 

評価1位馬は、なんと10番人気予想の

⑪バリンジェネシス

 

制作しながら拙者自身が驚いて、

何度も計算をやり直してみましたが、

やはり1位で間違いございませんでした。

 

距離ローテ欄に「レ」が付いておるのは、

レイクヴィラファーム生産の「メジロ牝系」に該当する。

と言う意味でございまする。

 

該当馬にどのような特典があるかと申しますと・・・

 

メルマガ会員さんは「耳タコ」かも知れませぬが、

「距離延長が大好物!」

という特典があるのでございますな。

 

今回は2400mからの延長ローテ。

 

今年の目黒記念は「同距離ローテ」でございました。

 

その目黒記念では、4番人気に支持されながらも

RP指数49という速い流れを先行し、その上

レコード決着というレースで、追込み馬2頭が

ワンツーを決め、3着にも差し馬が飛び込んで来る。

という不向き過ぎる展開に泣いた結果の惨敗。

 

そもそも、アルゼンチン共和国杯は、

同じ舞台で開催される目黒記念とは

基本的にレース質が異なるレースでございます。

 

目黒記念のRP指数過去5年平均は「53」

アルゼンチン共和国杯のそれは「58」

 

理由は定かではありませぬが、

目黒記念はタフなレースになりやすく、

アルゼンチンはスローからの瞬発戦に

なりやすいと言う傾向がございます。

 

なので、得意なローテで、なおかつ

得意な流れになる見込みがあるここで、

目黒記念4番人気にふさわしい走りを

見せてくれるのではなかろうかと愚考する次第。

 

EZ-WIN評価2位

現在1番人気の①アフリカンゴールド

 

とくに多くを語るまでもなく、

斬る訳に行かぬ人気馬でございますな。

 

このレースは、前走条件戦組の台頭が目立ち、

また、キャリアが浅い若い馬が好走する傾向がございます。

 

血統傾向的にも、逆らう気力をむしり取られるような

好走血統でございますなぁ・・・(*_ _)

 

評価3位

3位は3頭が横並び。

②タイセイトレイル

この馬についてのセールストークは、

メルマガで配信しましたので、そのまま

抜粋しておきまする。

↓↓↓

・タイセイトレイル

 

ハーツクライ×ロベルト系

 

東京芝2500mのリーディングサイアーは

 

ハーツクライでございます。

 

 

そして、当レースで好走の

 

ポイントになる血は

 

「グレイソヴリン系」と

 

「ロベルト系」の血。

 

 

本馬はその両方を持つ馬。

 

 

もともとが厩舎の期待馬で、

 

近親には目黒記念(東京芝2500m)の

 

2着馬トレインや、当レースの2着馬

 

ムイトオブリガードが居る牝系出身馬ですな。

 

 

また、祖母は名牝ニシノフラワーで、

 

一本筋の通った牝系でもあります。

 

 

厩舎のお抱え騎手が

 

主戦を務めて来たものの、

 

勝ち切れないレースが続いており、

 

今回はようやくリーディング上位騎手

 

「戸崎殿」を確保出来た事で、

 

俄然勝負ムードが漂う1頭でございます。

 

 

今回は得意ローテの「休み明け5戦以上」で、

 

休み明け5戦以上のローテでは

 

【3・2・4・0】と複勝率100%の

 

鉄板ローテでございますな。

 

 

穴傾向の強い馬でもあり、

 

楽しみにしておる1頭でございます。

 

⑤ルックトゥワイス

昨年のアルゼンチン共和国杯は、

2番人気を裏切って8着に敗退。

 

今年の目黒記念では、レコード勝ち。

 

どちらかと言うと、

タフな流れの目黒記念に向くタイプで、

今回は少々まゆつば物でございましょうか。

 

とは言え、流れひとつでアッサリも有り得るだけに、

▲評価と言ったところでございましょうか。

 

⑥ポポカテペトル

2着3着が指定席のディープ産駒ですな。

目黒記念は2年連続で出走し、今年はペースが合わず

馬が競馬をやめておりましたなぁ・・・

 

昨年は6番人気4着とまずまずの結果で、

今回はさらにこの馬向きの流れになる可能性も高く、

2桁人気馬に出番があるならば、バリンジェネシスか

この馬のどちらかではないかと妄想いたしとります。

 

その他の馬達

6位評価以下でも馬券に入れるべきなのは・・・

 

④アイスバブル

ディープ産駒で2着3着は有り得る存在。

流れが速くなれば台頭して参りましょうな。

 

⑦ムイトオブリガード

昨年のアルゼンチン共和国杯で2着。

そして今年の目黒記念では0秒6差5着と凡退。

 

RP指数の好走レンジが大きくスローに傾いており、

このレース向きのタイプでございますな。

 

ペースが合えば、普通に勝ち負けでございましょう。

 

この馬が来るようなら、ルックトゥワイスと

アイスバブルは消える可能性も十分にございますな。

 

 

馬券

それがしの馬券は、

1位から3位タイセイトレイルの3頭ボックスで

馬連・ワイドを各3点。これがメインでございます。

 

3連複は

1・2・6・7・11

5頭ボックス10点で。

 

それでは佳き馬券を(*_ _)

 

いつもブログランキングに助太刀を賜り

誠にもって感謝の極み(*_ _)かたじけなし

 

はなはだご面倒ではございましょうが、

本日も何卒よしなにお願い致しまする(*_ _)

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View Comments

  • 無料メルマガ読者の山ちゃんです。サンデームーティエ、日曜京都11R一着のヤマニンも共に今月引退する調教師の馬でしたね。不思議と引退する調教師の馬はよく来ますね~サンデームーティエは三着で厚く購入してたので悶絶です最終週はあまり絡みませんが注意は必要かと。

    • 山ちゃんさん♪コメントありがとうございます。そういうカラクリだったんですね~( ;∀;)。。。カフェブリッツにもう少し甲斐性が有れば、山ちゃんさんウハウハでしたね(*_ _)無念です。こうして、コメントを頂けると物凄い勢いで嬉しいものですね。本当に有難うございます♪

  • 先週からお世話になりました。先週は馬券の買い方がわからない状態でした。今回はなんとなくわかって来ました。土曜日の推奨馬

    は凄いの一言です。馬券は買ってなかったですが本当に凄いですこれからもよろしくお願いいたします。

  • お世話になっております。
    くじ引きで当たりましたマーチステークスの三連複予想にまるのりし、自身初めての万馬券を頂きました!
    ありがとうございました!

    しかし、疑問があり、コメントさせていただきました。
    何故三連複の買い目は◎の1番からではなく、○の4番からのフォーメーションだったのでしょうか?

    また、私も血統の勉強をしようと思っているのですが、現在は有料会員の募集は行っていないのでしょうか?

    • いつも有難うございまする(*_ _)

      初万馬券おめでとうございます!(*^^)v

      さて、お問い合わせの3連複の軸馬の件でございますが、

      馬連の軸には足りないと考えていた事と

      大きな馬券を狙うには、人気薄の自信がある馬から

      3連複で3列目を手広く買目に入れて

      万馬券になる買目だけ、あるいは200倍以上の

      好配当になる買目だけを購入する。

      と言うのが拙者のスタイルでございます。

      なお、有料コースの血統馬券倶楽部の方は

      明日のメルマガで募集をさせて頂きます。

      よろしければご参加を(*_ _)

      くまもん

  • いつも貴重な情報をありがとうございます。 大変参考になります。
    オークスにおいてのロベルト系の取り扱いですが、データ上は非常に合わないとおもってます。 ましてや今の高速馬場の東京では、スピードを強化する血統ではないので、より厳しいのでは?  可能であればお考えをお聞かせください。

    • そうじろうさん、こんにちは。くまもんです。

      コメントの投稿有難うございまする(*_ _)

      さて、ロベルト系と高速馬場の東京2400・・・

      ロベルト系のスクリーンヒーローが

      ジャパンCを勝っておりますが、勝ち時計は

      2分25秒5というタイムで、近年の時計から考えれば、

      非常に時計の掛かる馬場だったと思います。

      ロベルト系は基本的には欧州型血統。

      サンデーサイレンスが登場するまでは

      ヘイルトゥリーズン系の代表的な

      血統で、3冠馬ナリタブライアンを出すなど

      一世を風靡致しましたが・・・

      馬場の高速化が進むにつれ衰退を始めた血でございますな。

      つまり同じヘイルトゥリーズン系でも

      サンデーはヘイローを経由しており、

      このヘイローの血が、高速場での直線スピードに

      大きく貢献しておるのだと思いまする。

      勝ち時計が2分24秒0だった2016ダービーで

      馬券圏内をディープ産駒が占めましたが、

      ロベルトを母父に持つディーマジェスティが

      3着に敗れたのも、血統の影響ではなかったかと。

      勝ち馬マカヒキは母父ヴァイスリージェント系。

      落鉄しながらもタイム差無しの2着に頑張った

      サトノダイヤモンドは母父ダンチヒで、

      祖母の父はヘイロー系。

      ヘイローの3×4クロスを保持しておりました。

      それを考えますと、高速馬場の

      東京2400mにおいて、決してプラス材料ではないと

      拙者は愚考致しておりまする。

      くまもん。

  • お忙しい中ありがとうございます。
    この20年で父or母系にロベルト持ちは2馬くらいしか馬券に絡んでないのは極端ですよね。 エピファ&スクリーンは父ロベルト系、母系サンデーと似たような血統背景なので同じくくりに考えてます。デアリングタクトの桜花賞快勝は馬場の恩恵かも?と。
    やはりポイントは高速馬場への適正ですね。 
    ありがとうございました。
    お身体ご自愛ください。

  • くまもんさん おはようございます。
    オークスはくまもんさん推奨の岡田BOXでなんとか3連複を拾えました。
    が、ロベルト系のワンツーで自分の馬券本線は壊滅…。
    気持ちを切り替えてダービー!
    現時点で、ビターエンダー・ディープボンドの父ダービー馬
    シンボリクリスエスが相性○で母父ダービー馬のコルテジア
    以上の3頭を人気馬に絡めたいと考えております。
    人気馬では、サリオスの扱いで思案中。
    朝日杯FSで馬券対象になった馬で、ダービーで馬券になったのはローズキングダムのみ。
    勝馬を探すとナリタブライアンまでさかのぼることに。
    朝日杯勝馬にはディープ産駒やキンカメ産駒がいるにもかかわらずこの結果。
    ダービーと朝日杯は結びつきにくいのだと思います。
    これを踏まえ、くまもんさんのお考えを参考に ダービーは本線でgetしたいと思います!

    • そうじろうさん こんばんは くまもんです(*_ _)

      コメントを頂戴致し誠に有難き幸せ。

      確かにロベルト系は不気味でございますな。

      ダービーでは、母父ロベルト系の馬が

      過去5年で4頭が馬券になっております。

      そのうち3頭は、2人気・1人気・1人気で、

      1着・3着・3着と言う成績でございましたな。

      1人気に支持された2頭がともに3着。

      と言うところに、相性がさほどでもない

      と拙者は理解致しておりまする。

      Bコース最終日開催のオークスと、

      Cコース2日目開催のダービーでは、血統傾向に

      わりと相違が出る年の方が多く、共通点は

      ディープ最強。という事でございましょうか。

      朝日杯に関して言えば、サリオスは勝っていますので

      勝ち馬のダービー成績を見るのも良いかと・・・

      とは言え、阪神に開催が移って以降は、朝日杯の勝ち馬は

      2頭しかダービーにでておりませぬが・・・

      リオンディーズは母母父にダービーの鬼門血統

      サドラーズ系を持っており、ダノンプレミアムは

      母父がロベルト系で、血統的な側面から見れば

      飛ぶのが普通。というイメージでございますな。

      サリオスの血統評価は、次回のG1レポートで

      触れる予定でございますれば、そちらをご覧頂ければ

      と存じまする。

      以上、拙者の妄想と独りよがりでございます(*_ _)

      くまもん

  • くまもんさん こんばんは そうじろうです。
    またまたお忙しい中ありがとうございます

    ダービーは様々な人の思惑があり、多方面からのファクターが必要とされるので、予想するのも楽しいですね♪
    ディープインパクト初の3冠馬への夢は繋がるのか?
    皐月パスしてルメール確保してダービーに挑むノーザンの本気度は?
    ディープインパクト記念を勝ったディープの子供が武豊と挑むダービードラマは?

    毎年、ダービーより目黒記念で真剣勝負してしまう自分…

    ともあれ
    サリオスの血統評価 楽しみにしてます♪

  • くまもんさん こんばんは
    そうじろうです。

    川田Jについてですが、レクセランスでもアルジャンナでも 戻ろうと思えば戻れたと思うのですが、やはり…ノーザンFとの大人の事情があるのでしょうか…?
    また、ルメールJはワーケアが皐月パスした時からダービーは確約だったのでしょうか?
    例えサトノが皐月でいい勝負しても…。

    血統構成の話しではないので大変恐縮ですが、
    もし機会があればご意見お聞かせください。

  • 川田騎手については、ヒューイットソン帰国によりガロア陣営より
    オファーが来て引き受けただけではないでしょうか?

    レクセは、皐月賞で蹴ってアンタレスSのお手馬を選んだ訳ですし、

    アルジャンナの毎日杯の時は、降りたと言うよりヒューイットソンに

    奪われた感じですよね。中京でOP特別に乗ってましたから。

    川田殿はこのところ芝の重賞で結果を出せておらず、

    乗りたい馬を選び放題と言う訳ではないのではないかと。

    ましてやノーザンの吉田勝己名義のアルジャンナの場合、

    一度降りると、自分から「乗ったりましょか?」とは言えませんよね。

    ルメール殿のワーケアは既定路線だと思いますが・・・。

    サトノはノーザンファーム生産馬とは言え外様馬主で

    ワーケアは個人馬主名義ながらあくまでも名義人だそうで、

    実権を握るのは・・・でございましょうから、

    ルメール殿はG1ではノーザンファームの大将格に乗る。

    これは揺るがぬ既定路線なのではないでしょうか?

    拙者が不思議に思うのは、何ゆえの皐月回避だったのか?

    の方でございますな。

    脚部不安というお題目はあったようですが、

    馬はめちゃくちゃ元気だったそうですし・・・

    サリオスとの使い分けで、皐月賞ならコントレイルを負かせる

    とノーザンファームは考えていたのかも知れませぬなぁ。

    まぁ、いずれにせよこういう問題は専門外でございますれば

    全て拙者の妄想にすぎませぬ(*_ _)

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