阪神ジュベナイルフィリーズ過去5年の
連対馬データをあれこれと見ていて、はた!と気づいたのは
近3年のノーザンファーム生産馬の戦績。
【ノーザンファーム生産馬成績】
日付 | 開催 | レース名 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | 頭数 | 枠番 | 馬番 | 人気 | 着順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018.12. 9 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | ダノンファンタジー | 牝2 | C.デム | 54 | 18 | 7 | 13 | 1 | 1 |
2018.12. 9 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | クロノジェネシス | 牝2 | 北村友一 | 54 | 18 | 5 | 9 | 2 | 2 |
2018.12. 9 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | ビーチサンバ | 牝2 | 福永祐一 | 54 | 18 | 6 | 11 | 4 | 3 |
2018.12. 9 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | トロシュナ | 牝2 | 北村宏司 | 54 | 18 | 8 | 17 | 12 | 10 |
2018.12. 9 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | グレイシア | 牝2 | 田辺裕信 | 54 | 18 | 8 | 16 | 8 | 15 |
2018.12. 9 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | ジョディー | 牝2 | 四位洋文 | 54 | 18 | 1 | 2 | 11 | 16 |
2017.12.10 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | ラッキーライラック | 牝2 | 石橋脩 | 54 | 18 | 6 | 11 | 2 | 1 |
2017.12.10 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | リリーノーブル | 牝2 | 川田将雅 | 54 | 18 | 4 | 7 | 3 | 2 |
2017.12.10 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | ソシアルクラブ | 牝2 | 福永祐一 | 54 | 18 | 6 | 12 | 5 | 8 |
2017.12.10 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | コーディエライト | 牝2 | 和田竜二 | 54 | 18 | 8 | 17 | 6 | 13 |
2017.12.10 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | ハイヒール | 牝2 | 藤岡佑介 | 54 | 18 | 5 | 10 | 17 | 16 |
2016.12.11 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | リスグラシュー | 牝2 | 戸崎圭太 | 54 | 18 | 8 | 18 | 2 | 2 |
2016.12.11 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | ディーパワンサ | 牝2 | シュタル | 54 | 18 | 1 | 1 | 5 | 4 |
2016.12.11 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | サトノアリシア | 牝2 | 池添謙一 | 54 | 18 | 4 | 8 | 7 | 7 |
2016.12.11 | 5阪4 | 阪神ジュG1 | ジューヌエコール | 牝2 | バルザロ | 54 | 18 | 6 | 11 | 4 | 11 |
集計期間:2016.12.11 ~ 2018.12. 9
このように近年猛威を振るう「ノーザンファーム生産馬。
そして、そのノーザンファーム生産馬の
阪神ジュベナイルフィリーズへの調整過程に注目いたしますと・・・
18年のダノンファンタジーは、中内田厩舎管理馬で
レース間隔が短かった関係上「在厩」仕上げでございましたが、
基本的には外厩「ノーザンファームしがらき」育成馬。
18年2着・3着の2頭はともに「ノーザンファームしがらき」
で調整されてきた「外厩仕上げ」でございました。
17年の勝ち馬ラッキーライラックも「しがらき仕上げ」
2着馬リリーノーブルは中内田厩舎在厩仕上げ。
16年2着リスグラシューも「しがらき仕上げ」。
この年は、社台ファーム生産馬のソウルスターリングが
勝っておりますが、仕上げは「外厩山元トレセン」仕上げ。
つまり・・・
在厩で仕上げて来た馬で連対したの2頭はどちらも
「中内田厩舎×ノーザンファームしがらき育成馬」
という事になりますな。
今年、このパターンに該当するのは
・リアアメリア(中内田厩舎・在厩仕上げ)
・レシステンシア(ノーザンファームしがらき仕上げ)
この2頭だけでございますな。
今年はノーザンファーム生産馬が3頭のみのエントリー。
これには、リアアメリアとの兼ね合いで、
「使い分け」されていることと、有力外国人騎手の
ほとんどが「香港G1に流出する週」という事も
大きな要因でございましょう。
リアアメリアの強さについては、
今更ここで拙者が熱弁を振るう必要もございますまい。
レシステンシアについては、
「G1レポート2」で書いておりますれば
そちらをご参照下されませ(*_ _)
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無料メルマガ読者の山ちゃんです。サンデームーティエ、日曜京都11R一着のヤマニンも共に今月引退する調教師の馬でしたね。不思議と引退する調教師の馬はよく来ますね~サンデームーティエは三着で厚く購入してたので悶絶です最終週はあまり絡みませんが注意は必要かと。
山ちゃんさん♪コメントありがとうございます。そういうカラクリだったんですね~( ;∀;)。。。カフェブリッツにもう少し甲斐性が有れば、山ちゃんさんウハウハでしたね(*_ _)無念です。こうして、コメントを頂けると物凄い勢いで嬉しいものですね。本当に有難うございます♪
先週からお世話になりました。先週は馬券の買い方がわからない状態でした。今回はなんとなくわかって来ました。土曜日の推奨馬
は凄いの一言です。馬券は買ってなかったですが本当に凄いですこれからもよろしくお願いいたします。
お世話になっております。
くじ引きで当たりましたマーチステークスの三連複予想にまるのりし、自身初めての万馬券を頂きました!
ありがとうございました!
しかし、疑問があり、コメントさせていただきました。
何故三連複の買い目は◎の1番からではなく、○の4番からのフォーメーションだったのでしょうか?
また、私も血統の勉強をしようと思っているのですが、現在は有料会員の募集は行っていないのでしょうか?
いつも有難うございまする(*_ _)
初万馬券おめでとうございます!(*^^)v
さて、お問い合わせの3連複の軸馬の件でございますが、
馬連の軸には足りないと考えていた事と
大きな馬券を狙うには、人気薄の自信がある馬から
3連複で3列目を手広く買目に入れて
万馬券になる買目だけ、あるいは200倍以上の
好配当になる買目だけを購入する。
と言うのが拙者のスタイルでございます。
なお、有料コースの血統馬券倶楽部の方は
明日のメルマガで募集をさせて頂きます。
よろしければご参加を(*_ _)
くまもん
トロワゼトワルは皇成くんですよ(小声❤️)
キャーΣ(・∀・;)
いつも貴重な情報をありがとうございます。 大変参考になります。
オークスにおいてのロベルト系の取り扱いですが、データ上は非常に合わないとおもってます。 ましてや今の高速馬場の東京では、スピードを強化する血統ではないので、より厳しいのでは? 可能であればお考えをお聞かせください。
そうじろうさん、こんにちは。くまもんです。
コメントの投稿有難うございまする(*_ _)
さて、ロベルト系と高速馬場の東京2400・・・
ロベルト系のスクリーンヒーローが
ジャパンCを勝っておりますが、勝ち時計は
2分25秒5というタイムで、近年の時計から考えれば、
非常に時計の掛かる馬場だったと思います。
ロベルト系は基本的には欧州型血統。
サンデーサイレンスが登場するまでは
ヘイルトゥリーズン系の代表的な
血統で、3冠馬ナリタブライアンを出すなど
一世を風靡致しましたが・・・
馬場の高速化が進むにつれ衰退を始めた血でございますな。
つまり同じヘイルトゥリーズン系でも
サンデーはヘイローを経由しており、
このヘイローの血が、高速場での直線スピードに
大きく貢献しておるのだと思いまする。
勝ち時計が2分24秒0だった2016ダービーで
馬券圏内をディープ産駒が占めましたが、
ロベルトを母父に持つディーマジェスティが
3着に敗れたのも、血統の影響ではなかったかと。
勝ち馬マカヒキは母父ヴァイスリージェント系。
落鉄しながらもタイム差無しの2着に頑張った
サトノダイヤモンドは母父ダンチヒで、
祖母の父はヘイロー系。
ヘイローの3×4クロスを保持しておりました。
それを考えますと、高速馬場の
東京2400mにおいて、決してプラス材料ではないと
拙者は愚考致しておりまする。
くまもん。
お忙しい中ありがとうございます。
この20年で父or母系にロベルト持ちは2馬くらいしか馬券に絡んでないのは極端ですよね。 エピファ&スクリーンは父ロベルト系、母系サンデーと似たような血統背景なので同じくくりに考えてます。デアリングタクトの桜花賞快勝は馬場の恩恵かも?と。
やはりポイントは高速馬場への適正ですね。
ありがとうございました。
お身体ご自愛ください。
くまもんさん おはようございます。
オークスはくまもんさん推奨の岡田BOXでなんとか3連複を拾えました。
が、ロベルト系のワンツーで自分の馬券本線は壊滅…。
気持ちを切り替えてダービー!
現時点で、ビターエンダー・ディープボンドの父ダービー馬
シンボリクリスエスが相性○で母父ダービー馬のコルテジア
以上の3頭を人気馬に絡めたいと考えております。
人気馬では、サリオスの扱いで思案中。
朝日杯FSで馬券対象になった馬で、ダービーで馬券になったのはローズキングダムのみ。
勝馬を探すとナリタブライアンまでさかのぼることに。
朝日杯勝馬にはディープ産駒やキンカメ産駒がいるにもかかわらずこの結果。
ダービーと朝日杯は結びつきにくいのだと思います。
これを踏まえ、くまもんさんのお考えを参考に ダービーは本線でgetしたいと思います!
そうじろうさん こんばんは くまもんです(*_ _)
コメントを頂戴致し誠に有難き幸せ。
確かにロベルト系は不気味でございますな。
ダービーでは、母父ロベルト系の馬が
過去5年で4頭が馬券になっております。
そのうち3頭は、2人気・1人気・1人気で、
1着・3着・3着と言う成績でございましたな。
1人気に支持された2頭がともに3着。
と言うところに、相性がさほどでもない
と拙者は理解致しておりまする。
Bコース最終日開催のオークスと、
Cコース2日目開催のダービーでは、血統傾向に
わりと相違が出る年の方が多く、共通点は
ディープ最強。という事でございましょうか。
朝日杯に関して言えば、サリオスは勝っていますので
勝ち馬のダービー成績を見るのも良いかと・・・
とは言え、阪神に開催が移って以降は、朝日杯の勝ち馬は
2頭しかダービーにでておりませぬが・・・
リオンディーズは母母父にダービーの鬼門血統
サドラーズ系を持っており、ダノンプレミアムは
母父がロベルト系で、血統的な側面から見れば
飛ぶのが普通。というイメージでございますな。
サリオスの血統評価は、次回のG1レポートで
触れる予定でございますれば、そちらをご覧頂ければ
と存じまする。
以上、拙者の妄想と独りよがりでございます(*_ _)
くまもん
くまもんさん こんばんは そうじろうです。
またまたお忙しい中ありがとうございます
ダービーは様々な人の思惑があり、多方面からのファクターが必要とされるので、予想するのも楽しいですね♪
ディープインパクト初の3冠馬への夢は繋がるのか?
皐月パスしてルメール確保してダービーに挑むノーザンの本気度は?
ディープインパクト記念を勝ったディープの子供が武豊と挑むダービードラマは?
毎年、ダービーより目黒記念で真剣勝負してしまう自分…
ともあれ
サリオスの血統評価 楽しみにしてます♪
くまもんさん こんばんは
そうじろうです。
川田Jについてですが、レクセランスでもアルジャンナでも 戻ろうと思えば戻れたと思うのですが、やはり…ノーザンFとの大人の事情があるのでしょうか…?
また、ルメールJはワーケアが皐月パスした時からダービーは確約だったのでしょうか?
例えサトノが皐月でいい勝負しても…。
血統構成の話しではないので大変恐縮ですが、
もし機会があればご意見お聞かせください。
川田騎手については、ヒューイットソン帰国によりガロア陣営より
オファーが来て引き受けただけではないでしょうか?
レクセは、皐月賞で蹴ってアンタレスSのお手馬を選んだ訳ですし、
アルジャンナの毎日杯の時は、降りたと言うよりヒューイットソンに
奪われた感じですよね。中京でOP特別に乗ってましたから。
川田殿はこのところ芝の重賞で結果を出せておらず、
乗りたい馬を選び放題と言う訳ではないのではないかと。
ましてやノーザンの吉田勝己名義のアルジャンナの場合、
一度降りると、自分から「乗ったりましょか?」とは言えませんよね。
ルメール殿のワーケアは既定路線だと思いますが・・・。
サトノはノーザンファーム生産馬とは言え外様馬主で
ワーケアは個人馬主名義ながらあくまでも名義人だそうで、
実権を握るのは・・・でございましょうから、
ルメール殿はG1ではノーザンファームの大将格に乗る。
これは揺るがぬ既定路線なのではないでしょうか?
拙者が不思議に思うのは、何ゆえの皐月回避だったのか?
の方でございますな。
脚部不安というお題目はあったようですが、
馬はめちゃくちゃ元気だったそうですし・・・
サリオスとの使い分けで、皐月賞ならコントレイルを負かせる
とノーザンファームは考えていたのかも知れませぬなぁ。
まぁ、いずれにせよこういう問題は専門外でございますれば
全て拙者の妄想にすぎませぬ(*_ _)