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本日は、特定のレースの分析レポートではなく、

日本では非主流となる距離

「非根幹距離の芝2200m」

でこそ期待値がUPする種牡馬をご紹介させて頂きまする。

 

直近の芝2200mで開催されるレースは、

「1月9日土曜中山12R」

「1月10日日曜中山5R」

「1月11日月曜(祝日)中京5R・中山10R」

以上の4鞍がございますな。

 

 

現時点では出走馬の詳細は分かりませぬが、

ここでご紹介する種牡馬の産駒が出て来てくれますと

喜ばしい事と存じまする。

 

それでは早速始めて参りましょう。

 

 

 

芝2200mの注目種牡馬

 

芝2200mのコースがあるのは

中山・阪神・中京・新潟の4場でございます。

 

 

 

 

 

京都にもありましたが、改修工事の為

現在は使用されておりませぬ。

 

 

コースの形状は様々でございますが、

サンプル数確保の都合上、ここでは

全4場共通のデータを使用いたします。

 

 

 

マンハッタンカフェ産駒

 

非根幹距離の鬼と呼ばれるマンハッタンカフェ。

 

2009年には種牡馬として

リーディングサイアーに輝いた。

という実績もございます

 

父としてだけではなく、母父に入っても

やはりその強烈な個性は受け継がれておりますな。

 

ただ、マンハッタンカフェは既に他界しており、

産駒数は減少し高齢化も手伝って、徐々に産駒成績は

低下しております。

 

今後は、「母父マンハッタンカフェ」に注目でございますな。

 

ちなみに、母父にマンハッタンカフェを持つ馬の

芝2200m成績は以下の通りにございまする。

 

 

母父マンハッタンカフェ(561頭) 芝2200m集計

着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
6- 4- 6-32/48 12.5% 20.8% 33.3% 273 133

集計期間:2013. 8.31 ~ 2020.12.26

 

ご覧の通り単勝・複勝共に回収率は大幅黒字。

 

母父マンハッタンカフェの配合相手は

自己主張をあまりしない「融和性」が高い

タイプの種牡馬が好成績でございます。

↓↓↓

・キングマンボ系種牡馬

・フォーティーナイナー系種牡馬

・ダンチヒ系種牡馬

 

特に配合相手の個性を引き出す

キングマンボ系種牡馬を父とする産駒が

非常に好成績でございまする。

 

 

 

 

ルーラーシップ産駒

 

 

芝2200m成績

着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
23- 22- 16-115/176 13.1% 25.6% 34.7% 88 97

集計期間:2017. 1. 5 ~ 2020.12.26

 

ルーラーシップ自身、日本でのG1制覇は

ついにならず終いでございましたが、

その個性は産駒にも受け継がれており、

産駒もG1では少し足りず、唯一「キセキ」の

菊花賞(不良馬場)優勝が有るだけで、

「G2ハンター」の趣まで産駒に伝わっておりますなぁ。。。

↓↓↓

 

種牡馬:ルーラーシップ クラス成績

クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
G2 3- 1- 3- 6/ 13 23.1% 30.8% 53.8% 136 181

集計期間:2017. 1. 5 ~ 2020.12.26

 

 

また、前走よりも流れが速くなることを嫌う

「のんびりタイプ」の産駒が多く、特に牡馬♂は

前走よりも流れが緩くなる「距離延長」で真価を

発揮致します。

↓↓↓

ルーラーシップ産駒 牡馬 今回距離延長

 

着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
7- 11- 13- 40/ 71 9.9% 25.4% 43.7% 47 149

集計期間:2017. 1. 5 ~ 2020.12.26
限定条件:牡・セン馬のみ

 

ちなみに、牝馬の場合は

真逆で「距離短縮」で好走する傾向がございます。

 

 

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エピファネイア産駒

 

エピファネイア自身はジャパンカップの勝ち馬。

 

そして母のシーザリオもオークス馬。

 

エピファネイアの産駒も2400mが本領。

ではございますが・・・

 

エピファネイアの父であります有馬記念2勝馬

シンボリクリスエスの個性も産駒に受け継がれるようで、

非根幹距離でも大きく成績を落とすことが無く、

まさに万能の中長距離型の種牡馬と申せましょう。

 

 

種牡馬:エピファネイア 芝2200m成績

着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
5- 2- 3- 14/ 24 20.8% 29.2% 41.7% 221 145

集計期間:2019. 6. 2 ~ 2020.12.27

 

 

 

意外な種牡馬

 

もう1頭、意外な「距離巧者」の種牡馬が居りますな。

 

この種牡馬の産駒は、上級条件では苦戦しておりますが

以下の条件に適えば、見つけたら即買いの種牡馬でございます。

↓↓↓

・牡馬

・未勝利又は1勝クラス

・キャリア15戦以下

・非ノーザンファーム生産馬

・距離ローテは不問

↓↓↓

 

※※※※※産駒 芝2200m

着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
6- 5- 6- 19/ 36 16.7% 30.6% 47.2% 94 137

集計期間:2017. 1. 5 ~ 2020.12.26

 

この種牡馬の名前はこちらに書いておきます。

↓↓↓


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View Comments

  • 無料メルマガ読者の山ちゃんです。サンデームーティエ、日曜京都11R一着のヤマニンも共に今月引退する調教師の馬でしたね。不思議と引退する調教師の馬はよく来ますね~サンデームーティエは三着で厚く購入してたので悶絶です最終週はあまり絡みませんが注意は必要かと。

    • 山ちゃんさん♪コメントありがとうございます。そういうカラクリだったんですね~( ;∀;)。。。カフェブリッツにもう少し甲斐性が有れば、山ちゃんさんウハウハでしたね(*_ _)無念です。こうして、コメントを頂けると物凄い勢いで嬉しいものですね。本当に有難うございます♪

  • 先週からお世話になりました。先週は馬券の買い方がわからない状態でした。今回はなんとなくわかって来ました。土曜日の推奨馬

    は凄いの一言です。馬券は買ってなかったですが本当に凄いですこれからもよろしくお願いいたします。

  • お世話になっております。
    くじ引きで当たりましたマーチステークスの三連複予想にまるのりし、自身初めての万馬券を頂きました!
    ありがとうございました!

    しかし、疑問があり、コメントさせていただきました。
    何故三連複の買い目は◎の1番からではなく、○の4番からのフォーメーションだったのでしょうか?

    また、私も血統の勉強をしようと思っているのですが、現在は有料会員の募集は行っていないのでしょうか?

    • いつも有難うございまする(*_ _)

      初万馬券おめでとうございます!(*^^)v

      さて、お問い合わせの3連複の軸馬の件でございますが、

      馬連の軸には足りないと考えていた事と

      大きな馬券を狙うには、人気薄の自信がある馬から

      3連複で3列目を手広く買目に入れて

      万馬券になる買目だけ、あるいは200倍以上の

      好配当になる買目だけを購入する。

      と言うのが拙者のスタイルでございます。

      なお、有料コースの血統馬券倶楽部の方は

      明日のメルマガで募集をさせて頂きます。

      よろしければご参加を(*_ _)

      くまもん

  • いつも貴重な情報をありがとうございます。 大変参考になります。
    オークスにおいてのロベルト系の取り扱いですが、データ上は非常に合わないとおもってます。 ましてや今の高速馬場の東京では、スピードを強化する血統ではないので、より厳しいのでは?  可能であればお考えをお聞かせください。

    • そうじろうさん、こんにちは。くまもんです。

      コメントの投稿有難うございまする(*_ _)

      さて、ロベルト系と高速馬場の東京2400・・・

      ロベルト系のスクリーンヒーローが

      ジャパンCを勝っておりますが、勝ち時計は

      2分25秒5というタイムで、近年の時計から考えれば、

      非常に時計の掛かる馬場だったと思います。

      ロベルト系は基本的には欧州型血統。

      サンデーサイレンスが登場するまでは

      ヘイルトゥリーズン系の代表的な

      血統で、3冠馬ナリタブライアンを出すなど

      一世を風靡致しましたが・・・

      馬場の高速化が進むにつれ衰退を始めた血でございますな。

      つまり同じヘイルトゥリーズン系でも

      サンデーはヘイローを経由しており、

      このヘイローの血が、高速場での直線スピードに

      大きく貢献しておるのだと思いまする。

      勝ち時計が2分24秒0だった2016ダービーで

      馬券圏内をディープ産駒が占めましたが、

      ロベルトを母父に持つディーマジェスティが

      3着に敗れたのも、血統の影響ではなかったかと。

      勝ち馬マカヒキは母父ヴァイスリージェント系。

      落鉄しながらもタイム差無しの2着に頑張った

      サトノダイヤモンドは母父ダンチヒで、

      祖母の父はヘイロー系。

      ヘイローの3×4クロスを保持しておりました。

      それを考えますと、高速馬場の

      東京2400mにおいて、決してプラス材料ではないと

      拙者は愚考致しておりまする。

      くまもん。

  • お忙しい中ありがとうございます。
    この20年で父or母系にロベルト持ちは2馬くらいしか馬券に絡んでないのは極端ですよね。 エピファ&スクリーンは父ロベルト系、母系サンデーと似たような血統背景なので同じくくりに考えてます。デアリングタクトの桜花賞快勝は馬場の恩恵かも?と。
    やはりポイントは高速馬場への適正ですね。 
    ありがとうございました。
    お身体ご自愛ください。

  • くまもんさん おはようございます。
    オークスはくまもんさん推奨の岡田BOXでなんとか3連複を拾えました。
    が、ロベルト系のワンツーで自分の馬券本線は壊滅…。
    気持ちを切り替えてダービー!
    現時点で、ビターエンダー・ディープボンドの父ダービー馬
    シンボリクリスエスが相性○で母父ダービー馬のコルテジア
    以上の3頭を人気馬に絡めたいと考えております。
    人気馬では、サリオスの扱いで思案中。
    朝日杯FSで馬券対象になった馬で、ダービーで馬券になったのはローズキングダムのみ。
    勝馬を探すとナリタブライアンまでさかのぼることに。
    朝日杯勝馬にはディープ産駒やキンカメ産駒がいるにもかかわらずこの結果。
    ダービーと朝日杯は結びつきにくいのだと思います。
    これを踏まえ、くまもんさんのお考えを参考に ダービーは本線でgetしたいと思います!

    • そうじろうさん こんばんは くまもんです(*_ _)

      コメントを頂戴致し誠に有難き幸せ。

      確かにロベルト系は不気味でございますな。

      ダービーでは、母父ロベルト系の馬が

      過去5年で4頭が馬券になっております。

      そのうち3頭は、2人気・1人気・1人気で、

      1着・3着・3着と言う成績でございましたな。

      1人気に支持された2頭がともに3着。

      と言うところに、相性がさほどでもない

      と拙者は理解致しておりまする。

      Bコース最終日開催のオークスと、

      Cコース2日目開催のダービーでは、血統傾向に

      わりと相違が出る年の方が多く、共通点は

      ディープ最強。という事でございましょうか。

      朝日杯に関して言えば、サリオスは勝っていますので

      勝ち馬のダービー成績を見るのも良いかと・・・

      とは言え、阪神に開催が移って以降は、朝日杯の勝ち馬は

      2頭しかダービーにでておりませぬが・・・

      リオンディーズは母母父にダービーの鬼門血統

      サドラーズ系を持っており、ダノンプレミアムは

      母父がロベルト系で、血統的な側面から見れば

      飛ぶのが普通。というイメージでございますな。

      サリオスの血統評価は、次回のG1レポートで

      触れる予定でございますれば、そちらをご覧頂ければ

      と存じまする。

      以上、拙者の妄想と独りよがりでございます(*_ _)

      くまもん

  • くまもんさん こんばんは そうじろうです。
    またまたお忙しい中ありがとうございます

    ダービーは様々な人の思惑があり、多方面からのファクターが必要とされるので、予想するのも楽しいですね♪
    ディープインパクト初の3冠馬への夢は繋がるのか?
    皐月パスしてルメール確保してダービーに挑むノーザンの本気度は?
    ディープインパクト記念を勝ったディープの子供が武豊と挑むダービードラマは?

    毎年、ダービーより目黒記念で真剣勝負してしまう自分…

    ともあれ
    サリオスの血統評価 楽しみにしてます♪

  • くまもんさん こんばんは
    そうじろうです。

    川田Jについてですが、レクセランスでもアルジャンナでも 戻ろうと思えば戻れたと思うのですが、やはり…ノーザンFとの大人の事情があるのでしょうか…?
    また、ルメールJはワーケアが皐月パスした時からダービーは確約だったのでしょうか?
    例えサトノが皐月でいい勝負しても…。

    血統構成の話しではないので大変恐縮ですが、
    もし機会があればご意見お聞かせください。

  • 川田騎手については、ヒューイットソン帰国によりガロア陣営より
    オファーが来て引き受けただけではないでしょうか?

    レクセは、皐月賞で蹴ってアンタレスSのお手馬を選んだ訳ですし、

    アルジャンナの毎日杯の時は、降りたと言うよりヒューイットソンに

    奪われた感じですよね。中京でOP特別に乗ってましたから。

    川田殿はこのところ芝の重賞で結果を出せておらず、

    乗りたい馬を選び放題と言う訳ではないのではないかと。

    ましてやノーザンの吉田勝己名義のアルジャンナの場合、

    一度降りると、自分から「乗ったりましょか?」とは言えませんよね。

    ルメール殿のワーケアは既定路線だと思いますが・・・。

    サトノはノーザンファーム生産馬とは言え外様馬主で

    ワーケアは個人馬主名義ながらあくまでも名義人だそうで、

    実権を握るのは・・・でございましょうから、

    ルメール殿はG1ではノーザンファームの大将格に乗る。

    これは揺るがぬ既定路線なのではないでしょうか?

    拙者が不思議に思うのは、何ゆえの皐月回避だったのか?

    の方でございますな。

    脚部不安というお題目はあったようですが、

    馬はめちゃくちゃ元気だったそうですし・・・

    サリオスとの使い分けで、皐月賞ならコントレイルを負かせる

    とノーザンファームは考えていたのかも知れませぬなぁ。

    まぁ、いずれにせよこういう問題は専門外でございますれば

    全て拙者の妄想にすぎませぬ(*_ _)

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