競馬・血統理論ランキング

 

 

 

 

日曜中山11Rは古馬の非根幹距離重賞

「G2AJCC(芝2200m外)」

 

非根幹距離という事で波乱に

期待したいところでございますが、ア

リストテレスがちょっと邪魔な存在。

 

しかしながら、ヒモ穴候補としては

数頭面白そうな馬が3頭出ております。

 

その辺りについて血統構成や距離ローテ

から吉凶を占い、その結果をご紹介して参りまする。

 

 

 

 

G2AJCC2021 馬場予想

 

中山の天気予報は、週末が近づくにつれ

傘マークが激減して参りました。。。。

 

力の要る非常に重い馬場を期待しておりましたが

残念なことに先週同様の「標準時計馬場」の見込み。

 

となりますと、注目血統は・・・

・ロベルト系

・サドラーズウエルズ系

・ニジンスキー系

・ステイゴールド系

・マンハッタンカフェ

・ディーププリランテ

・ディープインパクト(母父欧州型)

 

ざっとこのような所となりましょう。

 

欧州型グレイソヴリン系には、

少し馬場が軽いかも知れませんなぁ。

 

 

 

G2AJCC2021 出走馬血統・人気

 

 

出走表はetkeiba.comさまより拝借

 

 

 

G2AJCC2021 注目馬

 

アリストテレスの血統分析と、

危険な人気馬につきましては、

先のレポートをご参照頂くと致しまして、

ここでは6人気以下が予想されている、

伏兵と穴馬の血統を分析して参ります。

 

 

人気馬の危険要素補足

 

ヴェルトライゼンテ

 

ドリームジャーニー産駒の芝2200mでの

買い所は「距離延長ローテ」でございます。

 

逆に割引対象は「距離短縮ローテ」

↓↓↓

 

種牡馬:ドリームジャーニー/芝2200m 前走距離別集計

前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
今回延長 5- 3- 2-19/29 17.2% 27.6% 34.5% 103 65
今回短縮 2- 1- 1-20/24 8.3% 12.5% 16.7% 70 27

集計期間:2016. 1.23 ~ 2021. 1. 9

 

このように「距離短縮」では極端なまでに

期待値が下がる傾向がございますな。

 

 

 

 

 

・ラストドラフト

 

 

ドイツのダービー血統モンズンの血統

ノヴェリスト産駒でございます。

 

ノヴェリスト産駒の本領は、

根幹距離の2400mではございますが、

距離短縮で芝2200mに出て参りますと

無茶苦茶走るのでございますな。

↓↓↓

 

種牡馬:ノヴェリスト/芝2200m

前走距離比較 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
今回短縮 0- 3- 2- 6/11 0.0% 27.3% 45.5% 0 125

集計期間:2018. 1.28 ~ 2021. 1.11

 

そして、ラストドラフトの母

マルセリーナは桜花賞馬でございます。

 

母系がマイラータイプの場合、

特に「距離短縮」でパフォーマンスが

上がる傾向がある。

と言うのも魅力的でございます。

 

 

さらに祖母父マルジュは、

非根幹や重い馬場に強かった

サトノクラウンの父でございます。

 

今回の2500m→2200mの短縮は

昨年3着時の「延長ローテ」よりも、更なる

上積みが期待出来る距離ローテでございますな。

 

 

・ニューアプローチ

 

 

父はサドラーズウエルズ系ニューアプローチ

祖母の父にはロベルト系で、好走血統が

2ライン入った配合馬でございますな。

 

ニューアプローチ産駒の買い所は

芝2000m以上の距離に「同距離ローテ」か

「距離短縮ローテ」で出走してきた時。

 

ベストアプローチの近走は・・・

前走 :距離延長での2500m(7着)

2走前:距離延長での2000m(10着)

3走前:距離短縮での1800m(6着)

 

このように、近2走は延長ローテ。

3走前は距離不足。と言うように

買い所から外れたローテでございました。

 

そして今回は距離短縮での2200m戦。

 

牝系は意外と優秀で、海外G1馬が2頭。

海外G2勝ち馬が1頭。

本馬自身もG2で連対実績あり。

 

牝系のスケールと致しましては、

G1でも通用しておかしく無い牝系。

でございますな。

 

ただ、日本では「非主流血統」でございますれば

国内ではやはり「非根幹距離重賞」で期待感が

高まる血統でございますな。

 

 

注目馬最後の1頭は・・・

 

・※※※※※※※※

本馬の父の産駒は2200mの爆穴血統。

特に「距離短縮ローテ」で大きく期待値が上がる

種牡馬でございますな。

↓↓↓

 

種牡馬:※※※※※※/芝2200m

前走平地距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
今回短縮 1- 2- 1- 4/ 8 12.5% 37.5% 50.0% 161 250

集計期間:2017. 2.26 ~ 2021. 1.16

 

 

馬名はこちらに書いておきます。

↓↓↓


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View Comments

  • 無料メルマガ読者の山ちゃんです。サンデームーティエ、日曜京都11R一着のヤマニンも共に今月引退する調教師の馬でしたね。不思議と引退する調教師の馬はよく来ますね~サンデームーティエは三着で厚く購入してたので悶絶です最終週はあまり絡みませんが注意は必要かと。

    • 山ちゃんさん♪コメントありがとうございます。そういうカラクリだったんですね~( ;∀;)。。。カフェブリッツにもう少し甲斐性が有れば、山ちゃんさんウハウハでしたね(*_ _)無念です。こうして、コメントを頂けると物凄い勢いで嬉しいものですね。本当に有難うございます♪

  • 先週からお世話になりました。先週は馬券の買い方がわからない状態でした。今回はなんとなくわかって来ました。土曜日の推奨馬

    は凄いの一言です。馬券は買ってなかったですが本当に凄いですこれからもよろしくお願いいたします。

  • お世話になっております。
    くじ引きで当たりましたマーチステークスの三連複予想にまるのりし、自身初めての万馬券を頂きました!
    ありがとうございました!

    しかし、疑問があり、コメントさせていただきました。
    何故三連複の買い目は◎の1番からではなく、○の4番からのフォーメーションだったのでしょうか?

    また、私も血統の勉強をしようと思っているのですが、現在は有料会員の募集は行っていないのでしょうか?

    • いつも有難うございまする(*_ _)

      初万馬券おめでとうございます!(*^^)v

      さて、お問い合わせの3連複の軸馬の件でございますが、

      馬連の軸には足りないと考えていた事と

      大きな馬券を狙うには、人気薄の自信がある馬から

      3連複で3列目を手広く買目に入れて

      万馬券になる買目だけ、あるいは200倍以上の

      好配当になる買目だけを購入する。

      と言うのが拙者のスタイルでございます。

      なお、有料コースの血統馬券倶楽部の方は

      明日のメルマガで募集をさせて頂きます。

      よろしければご参加を(*_ _)

      くまもん

  • いつも貴重な情報をありがとうございます。 大変参考になります。
    オークスにおいてのロベルト系の取り扱いですが、データ上は非常に合わないとおもってます。 ましてや今の高速馬場の東京では、スピードを強化する血統ではないので、より厳しいのでは?  可能であればお考えをお聞かせください。

    • そうじろうさん、こんにちは。くまもんです。

      コメントの投稿有難うございまする(*_ _)

      さて、ロベルト系と高速馬場の東京2400・・・

      ロベルト系のスクリーンヒーローが

      ジャパンCを勝っておりますが、勝ち時計は

      2分25秒5というタイムで、近年の時計から考えれば、

      非常に時計の掛かる馬場だったと思います。

      ロベルト系は基本的には欧州型血統。

      サンデーサイレンスが登場するまでは

      ヘイルトゥリーズン系の代表的な

      血統で、3冠馬ナリタブライアンを出すなど

      一世を風靡致しましたが・・・

      馬場の高速化が進むにつれ衰退を始めた血でございますな。

      つまり同じヘイルトゥリーズン系でも

      サンデーはヘイローを経由しており、

      このヘイローの血が、高速場での直線スピードに

      大きく貢献しておるのだと思いまする。

      勝ち時計が2分24秒0だった2016ダービーで

      馬券圏内をディープ産駒が占めましたが、

      ロベルトを母父に持つディーマジェスティが

      3着に敗れたのも、血統の影響ではなかったかと。

      勝ち馬マカヒキは母父ヴァイスリージェント系。

      落鉄しながらもタイム差無しの2着に頑張った

      サトノダイヤモンドは母父ダンチヒで、

      祖母の父はヘイロー系。

      ヘイローの3×4クロスを保持しておりました。

      それを考えますと、高速馬場の

      東京2400mにおいて、決してプラス材料ではないと

      拙者は愚考致しておりまする。

      くまもん。

  • お忙しい中ありがとうございます。
    この20年で父or母系にロベルト持ちは2馬くらいしか馬券に絡んでないのは極端ですよね。 エピファ&スクリーンは父ロベルト系、母系サンデーと似たような血統背景なので同じくくりに考えてます。デアリングタクトの桜花賞快勝は馬場の恩恵かも?と。
    やはりポイントは高速馬場への適正ですね。 
    ありがとうございました。
    お身体ご自愛ください。

  • くまもんさん おはようございます。
    オークスはくまもんさん推奨の岡田BOXでなんとか3連複を拾えました。
    が、ロベルト系のワンツーで自分の馬券本線は壊滅…。
    気持ちを切り替えてダービー!
    現時点で、ビターエンダー・ディープボンドの父ダービー馬
    シンボリクリスエスが相性○で母父ダービー馬のコルテジア
    以上の3頭を人気馬に絡めたいと考えております。
    人気馬では、サリオスの扱いで思案中。
    朝日杯FSで馬券対象になった馬で、ダービーで馬券になったのはローズキングダムのみ。
    勝馬を探すとナリタブライアンまでさかのぼることに。
    朝日杯勝馬にはディープ産駒やキンカメ産駒がいるにもかかわらずこの結果。
    ダービーと朝日杯は結びつきにくいのだと思います。
    これを踏まえ、くまもんさんのお考えを参考に ダービーは本線でgetしたいと思います!

    • そうじろうさん こんばんは くまもんです(*_ _)

      コメントを頂戴致し誠に有難き幸せ。

      確かにロベルト系は不気味でございますな。

      ダービーでは、母父ロベルト系の馬が

      過去5年で4頭が馬券になっております。

      そのうち3頭は、2人気・1人気・1人気で、

      1着・3着・3着と言う成績でございましたな。

      1人気に支持された2頭がともに3着。

      と言うところに、相性がさほどでもない

      と拙者は理解致しておりまする。

      Bコース最終日開催のオークスと、

      Cコース2日目開催のダービーでは、血統傾向に

      わりと相違が出る年の方が多く、共通点は

      ディープ最強。という事でございましょうか。

      朝日杯に関して言えば、サリオスは勝っていますので

      勝ち馬のダービー成績を見るのも良いかと・・・

      とは言え、阪神に開催が移って以降は、朝日杯の勝ち馬は

      2頭しかダービーにでておりませぬが・・・

      リオンディーズは母母父にダービーの鬼門血統

      サドラーズ系を持っており、ダノンプレミアムは

      母父がロベルト系で、血統的な側面から見れば

      飛ぶのが普通。というイメージでございますな。

      サリオスの血統評価は、次回のG1レポートで

      触れる予定でございますれば、そちらをご覧頂ければ

      と存じまする。

      以上、拙者の妄想と独りよがりでございます(*_ _)

      くまもん

  • くまもんさん こんばんは そうじろうです。
    またまたお忙しい中ありがとうございます

    ダービーは様々な人の思惑があり、多方面からのファクターが必要とされるので、予想するのも楽しいですね♪
    ディープインパクト初の3冠馬への夢は繋がるのか?
    皐月パスしてルメール確保してダービーに挑むノーザンの本気度は?
    ディープインパクト記念を勝ったディープの子供が武豊と挑むダービードラマは?

    毎年、ダービーより目黒記念で真剣勝負してしまう自分…

    ともあれ
    サリオスの血統評価 楽しみにしてます♪

  • くまもんさん こんばんは
    そうじろうです。

    川田Jについてですが、レクセランスでもアルジャンナでも 戻ろうと思えば戻れたと思うのですが、やはり…ノーザンFとの大人の事情があるのでしょうか…?
    また、ルメールJはワーケアが皐月パスした時からダービーは確約だったのでしょうか?
    例えサトノが皐月でいい勝負しても…。

    血統構成の話しではないので大変恐縮ですが、
    もし機会があればご意見お聞かせください。

  • 川田騎手については、ヒューイットソン帰国によりガロア陣営より
    オファーが来て引き受けただけではないでしょうか?

    レクセは、皐月賞で蹴ってアンタレスSのお手馬を選んだ訳ですし、

    アルジャンナの毎日杯の時は、降りたと言うよりヒューイットソンに

    奪われた感じですよね。中京でOP特別に乗ってましたから。

    川田殿はこのところ芝の重賞で結果を出せておらず、

    乗りたい馬を選び放題と言う訳ではないのではないかと。

    ましてやノーザンの吉田勝己名義のアルジャンナの場合、

    一度降りると、自分から「乗ったりましょか?」とは言えませんよね。

    ルメール殿のワーケアは既定路線だと思いますが・・・。

    サトノはノーザンファーム生産馬とは言え外様馬主で

    ワーケアは個人馬主名義ながらあくまでも名義人だそうで、

    実権を握るのは・・・でございましょうから、

    ルメール殿はG1ではノーザンファームの大将格に乗る。

    これは揺るがぬ既定路線なのではないでしょうか?

    拙者が不思議に思うのは、何ゆえの皐月回避だったのか?

    の方でございますな。

    脚部不安というお題目はあったようですが、

    馬はめちゃくちゃ元気だったそうですし・・・

    サリオスとの使い分けで、皐月賞ならコントレイルを負かせる

    とノーザンファームは考えていたのかも知れませぬなぁ。

    まぁ、いずれにせよこういう問題は専門外でございますれば

    全て拙者の妄想にすぎませぬ(*_ _)

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