いよいよ今週から2022年春のG1シリーズが開幕。

 

開幕戦の高松宮記念を的中させて、

2022年春のG1シーズンに弾みを

つけたいものでございますな。

 

 

 

 

 

高松宮記念2022 特別登録馬

 

※出走表はnetkeiba.comさまより拝借(*_ _)

 

 

 

 

 

 

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昨年のオークスなど、3連複5頭ボックスなら

10点買いで10万馬券を的中出来ておりました。

↓↓↓

1着 評価1位 9番ユーバーレーベン(3人気)

2着 評価2位 7番アカイトリノムスメ(2人気)

3着 評価5位 8番ハギノピリナ(16人気

3連複 10万9190円

3連単 53万2180円

 

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高松宮記念の傾向

 

過去10年の高松宮記念で3着以内に入線した

30頭のデータから、今年の好走馬に

迫って参りたいと思いまする。

 

 

血統傾向

 

過去10年の高松宮記念で、

3着以内に入線した30頭の

血統傾向は以下の通りでございます。

 

 

 

父(種牡馬)の傾向

 

今年出走の無い種牡馬系統は

データから除外しています。

 

 

 

今年はサドラーズ系の種牡馬産駒が2頭出走しております。

 

・フランケル産駒「グレナディアガーズ」

・キトゥンズジョイ産駒「ジャンダルム」

 

グレナディアガーズは人気を集めそうですが、

フランケル産駒が日本の重賞で通用しているのは

1400m以上で、1200m戦においては、

現状では3勝クラスで頭打ちの状況ですな。

 

特に「中京芝1200m」は鬼門のコースで、

フランケル産駒は11頭出走して3着が1度のみ。

 

この11頭には、1人気に

支持されていた馬も2頭居りましたが、

どちらも7着に敗れておりました。

 

前走1400mからの短縮ローテで、

初めて1200m戦に参戦すると言うのは、

高松宮記念の好走ローテのひとつではありますが、

果たしてどういう結果になるのか?

非常に楽しみでございます。

 

 

 

高松宮記念のスパイス血統

 

「スパイス血統」と申しますのは、

種牡馬や母父馬の傾向とは別に、

過去に行われた同じ条件のレースで、

馬券に絡んだ馬の多くが持っていた

特定の血統の事でございます。

 

 

例えば、種牡馬としては

ディープインパクトが強いレースでも、

何故かロベルト系の血を持つ

ディープ産駒が毎年のように馬券に絡んでいる。

 

といったような場合に

「この重賞のスパイス血統はロベルト系」

と定義するようにしております。

 

つまり、料理に例えれば

「ロベルト味のディープ産駒」が

良く走るレース。

 

と言ったようなイメージから

このような血統の事を

「スパイス血統」と

呼ぶようにしております。

 

 

さて、高松宮記念にお話を戻しましょう。

 

このレースでは以下のような

持続力・持久力・底力を補完する

役目を担う「血」を持つ馬の好走が

目立っておりました。

 

↓↓↓

 

 

ただ、残念なことに・・・

 

さすがにスプリント戦の

エキスパートが集うレースだけあって、

殆どの馬が何かしらのスパイス血統を

保持しておりますな・・・(;・∀・)

 

 

 

年齢傾向

 

加齢によりスピード能力から衰え始める

競走馬の宿命が、ハッキリと表れており、

高齢馬には厳しいレースでございます。

 

↓↓↓

 

 

ちなみに・・・

7歳で勝ったのは、筋肉の老化が遅い

去勢されたセン馬のエアロヴェロシティで、

この馬は8歳になっても香港でG1を

勝っておりました。

 

馬券の中心には、6歳以下の馬を

選ぶのが無難なようでございますな。

 

参考までに・・・

5歳馬の単勝回収率は104%で、

6歳馬は複勝回収率が267%もございます。

 

穴狙いなら、6歳馬の2着・3着を

的にするのも面白いかと存じまする。

 

 

 

前走傾向

 

高松宮記念で馬券に絡む馬の前走距離は

1200mが中心ですが、人気サイドは

1400mからの短縮ローテが優秀ですな。

 

↓↓↓

 

前走芝1400m

 

 

このように、前走1400mだった馬が、

2~3人気以内に支持されていれば、

鉄板級の堅実さで、これを4歳馬に

限定致しますと、複勝率は100%でございます。

 

 

今年該当しそうなのは・・・

 

・グレナディアガーズ

 

フランケル産駒と言う

ネガティブデータをブレイクできるのか?

 

はたまた、複勝率100%と言う

ポジティブデータをブレイクしてしまうのか?

 

 

今年はレシステンシアを蹴る理由が

見当たりませんので、出来れば

後者になって頂ければ、穴屋としては

恐悦至極にございまする。

 

 

 

前走芝1200m

 

こちらは、5人気以下の複勝を

全て買い続ければ、複勝回収率が

146%になる「爆穴ローテ」になります。

 

ただ、今年も京都開催が中京の代替え開催で、

前走1200mローテの好走馬量産レースである

「シルクロードS」が京都開催ではない。

と言うのが悩みどころ。

 

昨年もシルクロードSは中京開催でした。

 

そして・・・

昨年は前走シルクロードS組が

5頭出走して全滅しておりました。

 

無論、これは「たまたま」なのかも

知れませんが、今年は中山のオーシャンS組に

目を向けるのもアリかも知れませぬな。

 

 

ちなみに・・・

前走オーシャンS組は、

「6歳馬」が穴の宝庫でございます。

 

 

今年該当するのは・・・

 

・ナランフレグ

・ファストフォース

 

この2頭は馬券の「夢材料」として

フォーメーションの2列目には

入れておきたいと考えておりまする。

 

 

 

高松宮記念2022の注目穴馬

 

 

注目馬 其の壱

 

このレースでは、

前走が1400m重賞で、

今回がキャリア初の1200m戦になる

馬の好走が目立つ傾向にあります。

 

これに該当するのは、

先にお伝えしたグレナディアガーズと、

もう1頭「ロータスランド」

 

今年はこの2頭しか該当馬はおりません。

 

ロータスランドの父

「ポイントオブエントリー」は、

母父にスプリントG1馬を出した種牡馬

「ミスプロ系シーキングザゴールド」を持つ

ロベルト系の種牡馬でございます。

 

 

また、本馬は雨馬場に強い

 

・ロベルトのクロス(3×4)

・ミスタープロスペクターのクロス(4×4)

 

この2つのクロスに加えて、

持久力血統であるニジンスキーも

5×5のクロスで保持しております。

 

※「クロス」の説明は

↓↓↓

クリックで説明ページが開きます。

↓↓↓

「クロスって何?」

 

 

さらに大舞台で激走する血「リボー」の

直仔であるヒズマジェスティのクロスを

父方に内包しており、週末の雨予報が

本馬の激走を予感(妄想)させて

くれるのでございます。

 

 

 

注目馬 其の弐

 

こちらも雨予報がありがたい

スパイス血統を複数持っております。

 

そして、雨馬場で行われた年に、

この馬と全く同じ系統の父と母父を

持つ馬が、全く同じ臨戦過程から参戦し

2着馬を3馬身突き放して優勝しております。

 

1200m重賞はこれが初めてですが、

OP特別では、前半3F33秒1と言う

超ハイペースの消耗戦を勝っており、

G1の流れにも対応出来る可能性は

十分にございましょう。

 

 

この馬の名前は

コチラに書いております。

↓↓↓


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View Comments

  • 無料メルマガ読者の山ちゃんです。サンデームーティエ、日曜京都11R一着のヤマニンも共に今月引退する調教師の馬でしたね。不思議と引退する調教師の馬はよく来ますね~サンデームーティエは三着で厚く購入してたので悶絶です最終週はあまり絡みませんが注意は必要かと。

    • 山ちゃんさん♪コメントありがとうございます。そういうカラクリだったんですね~( ;∀;)。。。カフェブリッツにもう少し甲斐性が有れば、山ちゃんさんウハウハでしたね(*_ _)無念です。こうして、コメントを頂けると物凄い勢いで嬉しいものですね。本当に有難うございます♪

  • 先週からお世話になりました。先週は馬券の買い方がわからない状態でした。今回はなんとなくわかって来ました。土曜日の推奨馬

    は凄いの一言です。馬券は買ってなかったですが本当に凄いですこれからもよろしくお願いいたします。

  • お世話になっております。
    くじ引きで当たりましたマーチステークスの三連複予想にまるのりし、自身初めての万馬券を頂きました!
    ありがとうございました!

    しかし、疑問があり、コメントさせていただきました。
    何故三連複の買い目は◎の1番からではなく、○の4番からのフォーメーションだったのでしょうか?

    また、私も血統の勉強をしようと思っているのですが、現在は有料会員の募集は行っていないのでしょうか?

    • いつも有難うございまする(*_ _)

      初万馬券おめでとうございます!(*^^)v

      さて、お問い合わせの3連複の軸馬の件でございますが、

      馬連の軸には足りないと考えていた事と

      大きな馬券を狙うには、人気薄の自信がある馬から

      3連複で3列目を手広く買目に入れて

      万馬券になる買目だけ、あるいは200倍以上の

      好配当になる買目だけを購入する。

      と言うのが拙者のスタイルでございます。

      なお、有料コースの血統馬券倶楽部の方は

      明日のメルマガで募集をさせて頂きます。

      よろしければご参加を(*_ _)

      くまもん

  • いつも貴重な情報をありがとうございます。 大変参考になります。
    オークスにおいてのロベルト系の取り扱いですが、データ上は非常に合わないとおもってます。 ましてや今の高速馬場の東京では、スピードを強化する血統ではないので、より厳しいのでは?  可能であればお考えをお聞かせください。

    • そうじろうさん、こんにちは。くまもんです。

      コメントの投稿有難うございまする(*_ _)

      さて、ロベルト系と高速馬場の東京2400・・・

      ロベルト系のスクリーンヒーローが

      ジャパンCを勝っておりますが、勝ち時計は

      2分25秒5というタイムで、近年の時計から考えれば、

      非常に時計の掛かる馬場だったと思います。

      ロベルト系は基本的には欧州型血統。

      サンデーサイレンスが登場するまでは

      ヘイルトゥリーズン系の代表的な

      血統で、3冠馬ナリタブライアンを出すなど

      一世を風靡致しましたが・・・

      馬場の高速化が進むにつれ衰退を始めた血でございますな。

      つまり同じヘイルトゥリーズン系でも

      サンデーはヘイローを経由しており、

      このヘイローの血が、高速場での直線スピードに

      大きく貢献しておるのだと思いまする。

      勝ち時計が2分24秒0だった2016ダービーで

      馬券圏内をディープ産駒が占めましたが、

      ロベルトを母父に持つディーマジェスティが

      3着に敗れたのも、血統の影響ではなかったかと。

      勝ち馬マカヒキは母父ヴァイスリージェント系。

      落鉄しながらもタイム差無しの2着に頑張った

      サトノダイヤモンドは母父ダンチヒで、

      祖母の父はヘイロー系。

      ヘイローの3×4クロスを保持しておりました。

      それを考えますと、高速馬場の

      東京2400mにおいて、決してプラス材料ではないと

      拙者は愚考致しておりまする。

      くまもん。

  • お忙しい中ありがとうございます。
    この20年で父or母系にロベルト持ちは2馬くらいしか馬券に絡んでないのは極端ですよね。 エピファ&スクリーンは父ロベルト系、母系サンデーと似たような血統背景なので同じくくりに考えてます。デアリングタクトの桜花賞快勝は馬場の恩恵かも?と。
    やはりポイントは高速馬場への適正ですね。 
    ありがとうございました。
    お身体ご自愛ください。

  • くまもんさん おはようございます。
    オークスはくまもんさん推奨の岡田BOXでなんとか3連複を拾えました。
    が、ロベルト系のワンツーで自分の馬券本線は壊滅…。
    気持ちを切り替えてダービー!
    現時点で、ビターエンダー・ディープボンドの父ダービー馬
    シンボリクリスエスが相性○で母父ダービー馬のコルテジア
    以上の3頭を人気馬に絡めたいと考えております。
    人気馬では、サリオスの扱いで思案中。
    朝日杯FSで馬券対象になった馬で、ダービーで馬券になったのはローズキングダムのみ。
    勝馬を探すとナリタブライアンまでさかのぼることに。
    朝日杯勝馬にはディープ産駒やキンカメ産駒がいるにもかかわらずこの結果。
    ダービーと朝日杯は結びつきにくいのだと思います。
    これを踏まえ、くまもんさんのお考えを参考に ダービーは本線でgetしたいと思います!

    • そうじろうさん こんばんは くまもんです(*_ _)

      コメントを頂戴致し誠に有難き幸せ。

      確かにロベルト系は不気味でございますな。

      ダービーでは、母父ロベルト系の馬が

      過去5年で4頭が馬券になっております。

      そのうち3頭は、2人気・1人気・1人気で、

      1着・3着・3着と言う成績でございましたな。

      1人気に支持された2頭がともに3着。

      と言うところに、相性がさほどでもない

      と拙者は理解致しておりまする。

      Bコース最終日開催のオークスと、

      Cコース2日目開催のダービーでは、血統傾向に

      わりと相違が出る年の方が多く、共通点は

      ディープ最強。という事でございましょうか。

      朝日杯に関して言えば、サリオスは勝っていますので

      勝ち馬のダービー成績を見るのも良いかと・・・

      とは言え、阪神に開催が移って以降は、朝日杯の勝ち馬は

      2頭しかダービーにでておりませぬが・・・

      リオンディーズは母母父にダービーの鬼門血統

      サドラーズ系を持っており、ダノンプレミアムは

      母父がロベルト系で、血統的な側面から見れば

      飛ぶのが普通。というイメージでございますな。

      サリオスの血統評価は、次回のG1レポートで

      触れる予定でございますれば、そちらをご覧頂ければ

      と存じまする。

      以上、拙者の妄想と独りよがりでございます(*_ _)

      くまもん

  • くまもんさん こんばんは そうじろうです。
    またまたお忙しい中ありがとうございます

    ダービーは様々な人の思惑があり、多方面からのファクターが必要とされるので、予想するのも楽しいですね♪
    ディープインパクト初の3冠馬への夢は繋がるのか?
    皐月パスしてルメール確保してダービーに挑むノーザンの本気度は?
    ディープインパクト記念を勝ったディープの子供が武豊と挑むダービードラマは?

    毎年、ダービーより目黒記念で真剣勝負してしまう自分…

    ともあれ
    サリオスの血統評価 楽しみにしてます♪

  • くまもんさん こんばんは
    そうじろうです。

    川田Jについてですが、レクセランスでもアルジャンナでも 戻ろうと思えば戻れたと思うのですが、やはり…ノーザンFとの大人の事情があるのでしょうか…?
    また、ルメールJはワーケアが皐月パスした時からダービーは確約だったのでしょうか?
    例えサトノが皐月でいい勝負しても…。

    血統構成の話しではないので大変恐縮ですが、
    もし機会があればご意見お聞かせください。

  • 川田騎手については、ヒューイットソン帰国によりガロア陣営より
    オファーが来て引き受けただけではないでしょうか?

    レクセは、皐月賞で蹴ってアンタレスSのお手馬を選んだ訳ですし、

    アルジャンナの毎日杯の時は、降りたと言うよりヒューイットソンに

    奪われた感じですよね。中京でOP特別に乗ってましたから。

    川田殿はこのところ芝の重賞で結果を出せておらず、

    乗りたい馬を選び放題と言う訳ではないのではないかと。

    ましてやノーザンの吉田勝己名義のアルジャンナの場合、

    一度降りると、自分から「乗ったりましょか?」とは言えませんよね。

    ルメール殿のワーケアは既定路線だと思いますが・・・。

    サトノはノーザンファーム生産馬とは言え外様馬主で

    ワーケアは個人馬主名義ながらあくまでも名義人だそうで、

    実権を握るのは・・・でございましょうから、

    ルメール殿はG1ではノーザンファームの大将格に乗る。

    これは揺るがぬ既定路線なのではないでしょうか?

    拙者が不思議に思うのは、何ゆえの皐月回避だったのか?

    の方でございますな。

    脚部不安というお題目はあったようですが、

    馬はめちゃくちゃ元気だったそうですし・・・

    サリオスとの使い分けで、皐月賞ならコントレイルを負かせる

    とノーザンファームは考えていたのかも知れませぬなぁ。

    まぁ、いずれにせよこういう問題は専門外でございますれば

    全て拙者の妄想にすぎませぬ(*_ _)

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