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G1高松宮記念の舞台となる

「中京芝1200m」のコースの特性と、

好走馬の血統傾向、脚質傾向や騎手の成績はもちろん、

レシピの条件該当馬の単複を買い続けるだけで儲かる

「血統馬券レシピ」も掲載。

 

競馬予想に役立つデータ満載の

「お金になるコース攻略ガイド」でございます。

 

コースの概要

向こう正面の中ほどからスタートし、

100m程のゆるやかな登り坂を過ぎると、

4コーナー出口までは緩やかな下り坂。

 

直線に向くと、中山コースに次ぐ急こう配の

登り坂が100m程続き、その後はゴールまで

ほぼ平坦になるコースレイアウト。

 

未勝利戦とオープンクラスでは前半が速くなる

ハイペースが一般的なラップパターンで、

新馬戦と、古馬の条件戦では前半のペースが

落ち付きミドルペースで展開する事が多いコース。

 

前走脚質による3着以内数のシェアは以下の通り。

 

前走脚質 総数 データ数 1着数 3内数
平地・逃げ 111 8.5% 11.3% 8.8%
平地・先行 356 27.2% 28.8% 32.9%
平地・中団 479 36.6% 40.0% 36.3%
平地・後方 300 22.9% 13.8% 15.8%

集計期間:2015. 3.21 ~ 2019. 3.17

 

1200mとしては、前走で中団待機だった馬の

1着数・3着数が多く、逃げ馬のシェアは追込み馬に劣る。

という珍しい傾向の有るコースでございますな。

 

前走の上り3Fタイム順位別の戦績は以下の通り。

 

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3F 1位 7- 4- 5- 58/ 74 9.5% 14.9% 21.6%
3F 2位 7- 11- 7- 60/ 85 8.2% 21.2% 29.4%
3F 3位 7- 3- 7- 75/ 92 7.6% 10.9% 18.5%
3F ~5位 17- 16- 7- 134/ 174 9.8% 19.0% 23.0%
3F 6位~ 36- 42- 47- 660/ 785 4.6% 9.9% 15.9%

集計期間:2015. 3.21 ~ 2019. 3.17

 

 

血統傾向

 

種牡馬別集計(3着以内数順)

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ディープインパクト 8-11- 2-38/59 13.6% 32.2% 35.6% 88 75
ダイワメジャー 5- 4- 9-60/78 6.4% 11.5% 23.1% 34 68
キンシャサノキセキ 2- 6- 6-29/43 4.7% 18.6% 32.6% 175 202
アドマイヤムーン 3- 2- 2-42/49 6.1% 10.2% 14.3% 66 41
サクラバクシンオー 4- 0- 2-31/37 10.8% 10.8% 16.2% 55 30
タイキシャトル 3- 1- 2-31/37 8.1% 10.8% 16.2% 108 58
キングカメハメハ 1- 4- 1-22/28 3.6% 17.9% 21.4% 18 56
トワイニング 1- 2- 3- 2/ 8 12.5% 37.5% 75.0% 76 296
ヨハネスブルグ 3- 1- 1-21/26 11.5% 15.4% 19.2% 159 72
キングヘイロー 2- 2- 1-16/21 9.5% 19.0% 23.8% 67 162
オレハマッテルゼ 2- 1- 2- 5/10 20.0% 30.0% 50.0% 161 163
ロードカナロア 2- 0- 3- 4/ 9 22.2% 22.2% 55.6% 76 118

集計期間:2015. 3.21 ~ 2019. 3.17

 

 

コースのリーディングサイアーは、

ディープインパクトでございますな。

 

ただ、単勝・複勝共に回収値は赤字。

 

これにある条件を付けると、

「儲かる種牡馬」に変わります。

 

血統馬券レシピ

ディープインパクト産駒
レシピ1

・ディープインパクト産駒

・単勝オッズが3倍以上4倍未満

 

単勝オッズ 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
3.0~ 3.9 3- 4- 0- 1/ 8 37.5% 87.5% 87.5% 135 136

 

 

レシピ2

・ディープインパクト産駒

・単勝オッズが5倍以上10倍未満

 

単勝オッズ 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
5.0~ 6.9 2- 2- 1- 1/ 6 33.3% 66.7% 83.3% 180 176
7.0~ 9.9 2- 1- 0- 4/ 7 28.6% 42.9% 42.9% 254 134

集計期間:2015. 3.21 ~ 2019. 3.17

 

レシピ3

・ディープインパクト産駒

・前走1着

 

前確定着順 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走1着 3- 2- 0- 2/ 7 42.9% 71.4% 71.4% 278 175

集計期間:2015. 3.21 ~ 2019. 3.17

勢いのあるディープ産駒はお金になるコース。

 

レシピ4

・ディープインパクト産駒

・前走で逃げまたは先行

 

 

 

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
平地・逃げ 1- 3- 0- 1/ 5 20.0% 80.0% 80.0% 174 190
平地・先行 4- 3- 2- 6/15 26.7% 46.7% 60.0% 174 122

集計期間:2015. 3.21 ~ 2019. 3.17

 

ディープ産駒と言うと、上り最速のイメージでございますが

このコースでは、そのイメージがお金を産んでくれます。

 

キンシャサノキセキ産駒
レシピ

・キンシャサノキセキ産駒

・牡馬またはセン馬

・前走馬体重460キロ以上480キロ未満

 

前走馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
460~479kg 1- 4- 3- 7/15 6.7% 33.3% 53.3% 395 344

集計期間:2015. 7. 4 ~ 2019. 3.17

 

 

 

重賞における脚質傾向

重賞に限定すると、下記データの通り

条件戦とは好走脚質が大きく異なります。

 

 

 

前走脚質別集計(重賞のみ)

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 0- 2- 0- 12/ 14 0.0% 14.3% 14.3%
平地・先行 3- 1- 3- 30/ 37 8.1% 10.8% 18.9%
平地・中団 3- 4- 2- 46/ 55 5.5% 12.7% 16.4%
平地・後方 1- 1- 1- 22/ 25 4.0% 8.0% 12.0%

集計期間:2015. 3.29 ~ 2018. 7. 1

 

 

 

前走上り3Fタイム順位別集計

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3F 1位 1- 0- 1- 9/ 11 9.1% 9.1% 18.2%
3F 2位 0- 1- 0- 13/ 14 0.0% 7.1% 7.1%
3F 3位 2- 0- 1- 4/ 7 28.6% 28.6% 42.9%
3F ~5位 4- 2- 1- 13/ 20 20.0% 30.0% 35.0%
3F 6位~ 0- 5- 3- 68/ 76 0.0% 6.6% 10.5%

集計期間:2015. 3.29 ~ 2018. 7. 1

前走の位置取りによる複勝率の差はなくなりますが、

前走の上り3F順位による差は拡大します。

 

前走で上り3Fタイム順位が3位~5位

だった馬が好成績で、単勝回収値は黒字になります。

 

騎手成績

 

騎手別集計(3着以内数シェア上位10)

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
藤岡康太 5- 7- 3-23/38 13.2% 31.6% 39.5% 41 111
福永祐一 5- 4- 3-13/25 20.0% 36.0% 48.0% 106 94
幸英明 6- 2- 3-28/39 15.4% 20.5% 28.2% 164 86
松若風馬 3- 4- 3-32/42 7.1% 16.7% 23.8% 50 53
鮫島克駿 2- 5- 2-30/39 5.1% 17.9% 23.1% 96 74
ルメール 2- 2- 5- 7/16 12.5% 25.0% 56.3% 55 106
松山弘平 1- 3- 5-32/41 2.4% 9.8% 22.0% 11 99
川田将雅 5- 1- 1- 8/15 33.3% 40.0% 46.7% 288 120
M.デム 2- 3- 2-14/21 9.5% 23.8% 33.3% 124 82
国分優作 2- 2- 3-19/26 7.7% 15.4% 26.9% 31 82

集計期間:2015. 3.21 ~ 2019. 3.17

 

 

 

ミルコ・デムーロ殿の複勝率が3割台と言うのは

非常に低い数値で、苦手コースと申せましょう。

 

牡馬・セン馬に限定すると、さらに戦績は落ちますな。

 

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率
M.デム 1- 0- 2- 8/11 9.1% 9.1% 27.3%

 

 

以上、中京芝1200mコース攻略ガイドでした。

 

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はなはだご面倒ではございましょうが、

本日も↓↓↓良しなにお願い致しまする(*_ _)

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  • 無料メルマガ読者の山ちゃんです。サンデームーティエ、日曜京都11R一着のヤマニンも共に今月引退する調教師の馬でしたね。不思議と引退する調教師の馬はよく来ますね~サンデームーティエは三着で厚く購入してたので悶絶です最終週はあまり絡みませんが注意は必要かと。

    • 山ちゃんさん♪コメントありがとうございます。そういうカラクリだったんですね~( ;∀;)。。。カフェブリッツにもう少し甲斐性が有れば、山ちゃんさんウハウハでしたね(*_ _)無念です。こうして、コメントを頂けると物凄い勢いで嬉しいものですね。本当に有難うございます♪

  • 先週からお世話になりました。先週は馬券の買い方がわからない状態でした。今回はなんとなくわかって来ました。土曜日の推奨馬

    は凄いの一言です。馬券は買ってなかったですが本当に凄いですこれからもよろしくお願いいたします。

  • お世話になっております。
    くじ引きで当たりましたマーチステークスの三連複予想にまるのりし、自身初めての万馬券を頂きました!
    ありがとうございました!

    しかし、疑問があり、コメントさせていただきました。
    何故三連複の買い目は◎の1番からではなく、○の4番からのフォーメーションだったのでしょうか?

    また、私も血統の勉強をしようと思っているのですが、現在は有料会員の募集は行っていないのでしょうか?

    • いつも有難うございまする(*_ _)

      初万馬券おめでとうございます!(*^^)v

      さて、お問い合わせの3連複の軸馬の件でございますが、

      馬連の軸には足りないと考えていた事と

      大きな馬券を狙うには、人気薄の自信がある馬から

      3連複で3列目を手広く買目に入れて

      万馬券になる買目だけ、あるいは200倍以上の

      好配当になる買目だけを購入する。

      と言うのが拙者のスタイルでございます。

      なお、有料コースの血統馬券倶楽部の方は

      明日のメルマガで募集をさせて頂きます。

      よろしければご参加を(*_ _)

      くまもん

  • いつも貴重な情報をありがとうございます。 大変参考になります。
    オークスにおいてのロベルト系の取り扱いですが、データ上は非常に合わないとおもってます。 ましてや今の高速馬場の東京では、スピードを強化する血統ではないので、より厳しいのでは?  可能であればお考えをお聞かせください。

    • そうじろうさん、こんにちは。くまもんです。

      コメントの投稿有難うございまする(*_ _)

      さて、ロベルト系と高速馬場の東京2400・・・

      ロベルト系のスクリーンヒーローが

      ジャパンCを勝っておりますが、勝ち時計は

      2分25秒5というタイムで、近年の時計から考えれば、

      非常に時計の掛かる馬場だったと思います。

      ロベルト系は基本的には欧州型血統。

      サンデーサイレンスが登場するまでは

      ヘイルトゥリーズン系の代表的な

      血統で、3冠馬ナリタブライアンを出すなど

      一世を風靡致しましたが・・・

      馬場の高速化が進むにつれ衰退を始めた血でございますな。

      つまり同じヘイルトゥリーズン系でも

      サンデーはヘイローを経由しており、

      このヘイローの血が、高速場での直線スピードに

      大きく貢献しておるのだと思いまする。

      勝ち時計が2分24秒0だった2016ダービーで

      馬券圏内をディープ産駒が占めましたが、

      ロベルトを母父に持つディーマジェスティが

      3着に敗れたのも、血統の影響ではなかったかと。

      勝ち馬マカヒキは母父ヴァイスリージェント系。

      落鉄しながらもタイム差無しの2着に頑張った

      サトノダイヤモンドは母父ダンチヒで、

      祖母の父はヘイロー系。

      ヘイローの3×4クロスを保持しておりました。

      それを考えますと、高速馬場の

      東京2400mにおいて、決してプラス材料ではないと

      拙者は愚考致しておりまする。

      くまもん。

  • お忙しい中ありがとうございます。
    この20年で父or母系にロベルト持ちは2馬くらいしか馬券に絡んでないのは極端ですよね。 エピファ&スクリーンは父ロベルト系、母系サンデーと似たような血統背景なので同じくくりに考えてます。デアリングタクトの桜花賞快勝は馬場の恩恵かも?と。
    やはりポイントは高速馬場への適正ですね。 
    ありがとうございました。
    お身体ご自愛ください。

  • くまもんさん おはようございます。
    オークスはくまもんさん推奨の岡田BOXでなんとか3連複を拾えました。
    が、ロベルト系のワンツーで自分の馬券本線は壊滅…。
    気持ちを切り替えてダービー!
    現時点で、ビターエンダー・ディープボンドの父ダービー馬
    シンボリクリスエスが相性○で母父ダービー馬のコルテジア
    以上の3頭を人気馬に絡めたいと考えております。
    人気馬では、サリオスの扱いで思案中。
    朝日杯FSで馬券対象になった馬で、ダービーで馬券になったのはローズキングダムのみ。
    勝馬を探すとナリタブライアンまでさかのぼることに。
    朝日杯勝馬にはディープ産駒やキンカメ産駒がいるにもかかわらずこの結果。
    ダービーと朝日杯は結びつきにくいのだと思います。
    これを踏まえ、くまもんさんのお考えを参考に ダービーは本線でgetしたいと思います!

    • そうじろうさん こんばんは くまもんです(*_ _)

      コメントを頂戴致し誠に有難き幸せ。

      確かにロベルト系は不気味でございますな。

      ダービーでは、母父ロベルト系の馬が

      過去5年で4頭が馬券になっております。

      そのうち3頭は、2人気・1人気・1人気で、

      1着・3着・3着と言う成績でございましたな。

      1人気に支持された2頭がともに3着。

      と言うところに、相性がさほどでもない

      と拙者は理解致しておりまする。

      Bコース最終日開催のオークスと、

      Cコース2日目開催のダービーでは、血統傾向に

      わりと相違が出る年の方が多く、共通点は

      ディープ最強。という事でございましょうか。

      朝日杯に関して言えば、サリオスは勝っていますので

      勝ち馬のダービー成績を見るのも良いかと・・・

      とは言え、阪神に開催が移って以降は、朝日杯の勝ち馬は

      2頭しかダービーにでておりませぬが・・・

      リオンディーズは母母父にダービーの鬼門血統

      サドラーズ系を持っており、ダノンプレミアムは

      母父がロベルト系で、血統的な側面から見れば

      飛ぶのが普通。というイメージでございますな。

      サリオスの血統評価は、次回のG1レポートで

      触れる予定でございますれば、そちらをご覧頂ければ

      と存じまする。

      以上、拙者の妄想と独りよがりでございます(*_ _)

      くまもん

  • くまもんさん こんばんは そうじろうです。
    またまたお忙しい中ありがとうございます

    ダービーは様々な人の思惑があり、多方面からのファクターが必要とされるので、予想するのも楽しいですね♪
    ディープインパクト初の3冠馬への夢は繋がるのか?
    皐月パスしてルメール確保してダービーに挑むノーザンの本気度は?
    ディープインパクト記念を勝ったディープの子供が武豊と挑むダービードラマは?

    毎年、ダービーより目黒記念で真剣勝負してしまう自分…

    ともあれ
    サリオスの血統評価 楽しみにしてます♪

  • くまもんさん こんばんは
    そうじろうです。

    川田Jについてですが、レクセランスでもアルジャンナでも 戻ろうと思えば戻れたと思うのですが、やはり…ノーザンFとの大人の事情があるのでしょうか…?
    また、ルメールJはワーケアが皐月パスした時からダービーは確約だったのでしょうか?
    例えサトノが皐月でいい勝負しても…。

    血統構成の話しではないので大変恐縮ですが、
    もし機会があればご意見お聞かせください。

  • 川田騎手については、ヒューイットソン帰国によりガロア陣営より
    オファーが来て引き受けただけではないでしょうか?

    レクセは、皐月賞で蹴ってアンタレスSのお手馬を選んだ訳ですし、

    アルジャンナの毎日杯の時は、降りたと言うよりヒューイットソンに

    奪われた感じですよね。中京でOP特別に乗ってましたから。

    川田殿はこのところ芝の重賞で結果を出せておらず、

    乗りたい馬を選び放題と言う訳ではないのではないかと。

    ましてやノーザンの吉田勝己名義のアルジャンナの場合、

    一度降りると、自分から「乗ったりましょか?」とは言えませんよね。

    ルメール殿のワーケアは既定路線だと思いますが・・・。

    サトノはノーザンファーム生産馬とは言え外様馬主で

    ワーケアは個人馬主名義ながらあくまでも名義人だそうで、

    実権を握るのは・・・でございましょうから、

    ルメール殿はG1ではノーザンファームの大将格に乗る。

    これは揺るがぬ既定路線なのではないでしょうか?

    拙者が不思議に思うのは、何ゆえの皐月回避だったのか?

    の方でございますな。

    脚部不安というお題目はあったようですが、

    馬はめちゃくちゃ元気だったそうですし・・・

    サリオスとの使い分けで、皐月賞ならコントレイルを負かせる

    とノーザンファームは考えていたのかも知れませぬなぁ。

    まぁ、いずれにせよこういう問題は専門外でございますれば

    全て拙者の妄想にすぎませぬ(*_ _)

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